2016年4月4日月曜日

Capcom Cup でプロゲーマーの世界をちょっとだけ見てきた

去年の PlayStation Experience で面白かったのが、プロゲーマーの世界をちょこっと見れたこと :)

会場は Google I/O なんかもやる Moscone Center で、一階二階で色々なプレステゲームを体験。それがメインなのかなと思っていたら +Koh Aoki さんいわく「メインはカップですよ、カップ」。。。なんのことだかわからない。しかしマップを見ると最上階で「Capcom Cup」が行われると書いてある。カプコンカップってなんだ。

会場に足を踏み入れると超巨大な会場にステージがドーン。数千人規模の観客席ズラ~。ここでストリートファイターの対戦が行われ、観客はその対戦を見るのだという。正直、色々戸惑う。え、ストリートファイターって昔懐かしの、あのストリートファイター?他人がやるゲームをただ見るだけのためにこんな数千人の会場取ってるの?最初は意味がわからない。

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しかしプレイ、解説実況、観客の熱がすごい。アメリカ人が出てくると「U・S・A! U・S・A!」とコールがかかる。日本人のプレイヤーが多かったのですが、観客がちゃんと知ってて「ダイゴー!」とか「カズノコー!」とか叫んでる。鉢巻きして踊ってる応援団みたいな人たちもいる。これ、完全にスポーツ観戦と同じだ!また、左側と右側の2つのステージで対戦がどんどん行われていくので、飽きさせない。



カプコンカップは賞金総額が$250,000、優勝 $120,000 2位 $60,000 3位 $25,000 と続いていく。ゲームで賞金 12 万ドル (1200万円)ってすごい。

優勝したのは日本人の Kazunoko さん!

Kazunoko Wins Capcom Cup 2015! Capcom Cup 2015 Full Top 32 Results!

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なお、2位のウメハラさんは賞金6万ドルを寄付!

梅原大吾氏、カプコンカップの賞金6万ドルを全額EVO奨学金制度へ寄付。「コミュニティなくして今の僕はない」

このウメハラさん、色々すごい。

介護の世界から返り咲いた鬼才プロゲーマー

ウメハラの歩んできた経歴はド派手だ。戦った試合の数は30万試合以上。弱冠15歳で国内を制覇し、17歳で世界一に輝く。2010年、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネスワールドレコードにも認定され、2013年5月にはプロゲーマーとしては初めて、ニューヨーク大学での講演も果たす――。
フィギュアや自伝のコミックスも発売されてる。

ウメハラ、フィギュア化するってよ プロゲーマー梅原大吾がまさかのフィギュア化 「リュウ」「殺意リュウ」とジオラマで共演

ウメハラの自伝コミック3巻「ウメハラFIGHTING GAMERS(3)が発売。紹介PVも

「プロゲーマー専門学科」入学希望者に,ウメハラ氏が語った心構えとは。1時間半にわたった特別講義のレポートをミニインタビューと共に掲載

「プロゲーマー育成のためのプロゲーマー専門学科」なんてあるのか!

1回勝って終わる人と勝ち続ける人の差
世界一プロ・ゲーマー梅原大吾の「仕事論」

勝ち続ける人になりたいんだったら、外から与えられた価値観だけで判断してちゃだめで、自分自身が楽しみというか成長を見つけていかないといけない。勝ち続けるように自分を「矯正」していかなければいけないんです。
僕がいちばん意識しているのが、「本当にこれでいいのか」「なんでこれが有効なのか」と考えることです。たとえ上手くいっていてもそれについて考えることを止めない。もちろん、時間をかければわかるもの、っていうのもあるんですよ。数をこなす、時間を費やすだけの意味がある課題を発見できたら、そこから時間をかけて「実験」すれば答えが見つかる。  
でも、何を実験したいのか、というのは、結局自分で発見するしかない。「自分で発見する」ことにいちばん意識を向けないといけないです。
ゲームでは、技術も反射神経もそんなに差が出ない。その中でどう勝たなきゃいけないかというと、あとは、「一見正しく見えることが正しくなくて、一見正しく見えないことが正しい」といった、他の人が発見できていないようなことを自分で発見して試していくしかないんです。 
「一番になりたいのなら我慢しなければいけない期間というのが必要」
最低限これくらいは勝てるだろうという、「基本になる動き」を7割つくっておく。そして、残りの3割を改良の余力として残しておくんですね。これは、プロとしての仕事を成立させるために必要な作業だと思います。7を地道にやりながらも、3で試していくという感覚です。 

プロゲーマーすごいなあ。。。と思ってたら、日本の法務省が海外プロゲーマーにアスリートビザを発行することにしたとのこと。

法務省、「プロゲーマー」にビザ発行の方針

法務省は日本で賞金付きオンラインゲームのイベントに出場して生計を立てるプレーヤーに、興行ビザを発行する方針を固めた。まず、日本のプロチームに所属する韓国人選手にビザを発行する。オンラインゲームの対戦を観戦して楽しむ「eスポーツ」の人気が高まるなか、実力のある外国人選手の招請ができれば、今後のイベント開催に弾みがつきそうだ。 外国人のスポーツ選手らが日本で活躍するには興行ビザの申請が必要になる。入国管理局は外国人の不法滞在を防ぐため、母国での活動実績などを審査する。 今回、ビザ発行を受けるのは韓国でプロゲーマーとして活躍する2選手。今年から日本のプロチーム「デトネーションフォーカスミー」に所属してオンラインゲームの日本大会に出場する。 eスポーツは東京・秋葉原に専用施設ができるなど、日本でも知名度が向上している。海外大会で勝ち進む実力者では年1億円以上を稼ぐ選手もいる。2018年には世界の市場規模が19億ドル(約2100億円)になるとの試算もある。海外では米国でもeスポーツの選手にビザが発行された事例がある。

日本初、海外プロゲーマーに“アスリートビザ”発行へ 「プロスポーツ選手と認められた歴史的な出来事」

日本プロeスポーツ連盟は3月30日、プロゲーマーのチーム「DetonatioN Gaming」の韓国人選手2人が、日本で初めて「プロアスリートビザ」(興業ビザ基準省令3号)を取得したと発表した。海外のプロスポーツ選手が日本に長期滞在するために取得するビザ。従来から、プロ野球やプロサッカーなどの選手向けに発行されていたが、今回、ビデオゲームの腕を競う「eスポーツ」で初めて同ビザを発行。法務省がeスポーツを正式にプロスポーツとして認めた形だ。 ビザを取得したのは、韓国のEternal選手(ハン・ギフンさん)とCatch選手(ユン・サンホさん)。同国最高レベルのリーグ「LCK」に出場経験があるプロゲーマーだ。ビザが定める残留期間に基づき、日本に最大6カ月間滞在し、長期のリーグ戦に挑戦する。 photophoto Eternal選手とCatch選手 米国では、2013年に初めてプロゲーマーにアスリートビザを発行。 
世界的にeスポーツをプロスポーツとして認知する動きがある一方、日本では法整備などの問題もあり立ち遅れていた。 2016年度以降、同選手らが取り組むオンラインゲーム「League of Legends」のプロリーグで、海外選手の就労ビザ取得が義務化される――といった流れを受け、同連盟は昨年から政府にプロアスリートビザの発行を要請していたという。「長期シーズンを選手が戦い抜くためには、ワーキングホリデーや学生ビザに頼らず、王道の『アスリートビザ』が必要だった」と担当者は話す。 今回のビザ発行について「プロゲーマーが他のスポーツ選手と同様、公共的にプロスポーツ選手と認められた歴史的な出来事」と同連盟はコメント。一方、ビザ以外にも「法律の問題から賞金額が大きい大会を開催できないといった課題もある」とし、日本のeスポーツの環境整備に取り組んでいくとしている。
プロゲーマーが他のスポーツ選手と同様、公共的にプロスポーツ選手と認められた歴史的な出来事

Capcom Cup を見る前だったら全然わからなかったと思うけど、今なら納得です!

2016/4/26 追記

アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNに、e-Sportsコーナーが誕生!!

Esports will earn a half billion in revenue this year according to PwC report
e-sports は今年、5 億ドルの市場に。


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