2013年1月8日火曜日

あけましておめでとうございます。

遅くなりましたが、2013 年あけましておめでとうございます!



[画像は@yukopさん作のあみぐるみ Python ニューイヤー :) ]

2010 年を振り返る 2011 年あけおめ2011 年を振り返る 2012 年あけおめをふりかえりつつ、今年も 2012 年を振り返って 2013 年をあけおめしてみたいと思います。




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日本発、世界へ!
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昨年は、日本の開発者の皆さんが行なっている素晴らしい施策を海外に伝えていくということをたくさんできたかなと思います。

●"DevFestX" という新しい形のイベントを開催し、"GDG DevFest" として世界中に。

2012年2月に世界で初めて DevFestX というイベントを開催したのは日本の札幌ですが、これは名称を GDG DevFest に変更し、9/21-11/11の Global DevFest Season には世界中の 39 カ国 75 都市で開催され、14,000人が集まるイベントにまで、グローバルに広がりました

ちょっと背景を説明しておきましょう。私は2010 年に Google に入社し、開発者支援の仕事を始めたのですが、驚いたことがいくつかあります。入社一日目にして「3 ヶ月後の 9 月に1,200 人の Google Japan 最大の開発者イベントを開催し、主催者はあなたなのでよろしくね」と。入社前もイベントの開催はやってきたのですが、運営委員会で合議だったり、社長のトップダウンだったりして自らが全てを決めていくということは 1,000 人を超えるイベントではなかったのですが、Google では采配の権限を与えてくれた。これは面白い。というわけで 2010 年と 2011 年にはそれぞれ Google Developer Day 2010Google Developer Day 2011 を開催してきました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました :D

しかしもっと面白いのは、日本では開発者コミュニティが主導で開催しているイベントが非常に盛んであること。Android Bazaar and Conference や App Engine ja Night や HTML5 とか勉強会など、たくさんあります。海外でも大きな開発者イベントは存在しますが、コミュニティがボランティア運営で 3,800 人の集客をして 17 トラック同時進行な Android オンリーイベントを開催しているとか、ほかの国では考えられない。Google が主催する Google I/O、Google Developer Day や Google DevFest のようなイベントもよいけれど、日本で起こっているように、コミュニティが主催する Google テクノロジーに関する開発者向けイベントをもっと Google  が支援し、盛り上げていくのはどうかという話を本社でしました。ちょうど TED は年一回、アメリカで、キャパも限られた中で開催されているのに対し、TEDx が一年中、世界中で、無限に行われていくような形でやっていったらどうか。日本では既にそれに近いことが行われている。それに名称をつけ、形にし、世界中に広めてはどうかというのが元々の DevFestX のアイディアでした。まずは日本でやってみて、成功したらそれを世界に広めていく。


DevFestX Sapporo

というわけで、2012 年の 2 月に世界で初めて札幌で DevFestX を開催しました。(ちなみにインドのニューデリーがせっかくなのでと同日開催しました)

[ロゴはクリプトンの村木さんが作ってくださいました!]

Google 主催のイベントでは、Google 社員がスピーカーを務めることが多いのですが、DevFestX では開発者コミュニティの皆さんにスピーカーとなって頂き、なんと 14 人の Google API Expert の皆さんが札幌に駆けつけてくださいました。



DevFestX は「開発者の開発者による開発者のためのイベント」を目指しており、運営は Google 主催ではなく、クリプトン・フューチャー・メディアさんをはじめとする札幌の地元企業の皆さんや学生さんにご協力頂き、開催しました。

講演内容はあらかじめスピーカー予定の方々が候補を出して下さったものに対して、札幌の来場予定者が投票し、人気が高かった物を採用し、タイムテーブルを作成しました。講演を聞きたいだけの人も、手を動かしたい人もいるだろうということで、1部屋はセッション部屋、1部屋はコードラボを行う部屋という2トラックで開催しました。

タイムテーブルはこんな感じ。タイトルをクリックするとそれぞれの講演資料に飛びます。

2 月 11 日
13:00 ~ 13:10 ご挨拶 山崎 富美 (Google) / 伊藤 博之(クリプトン)
13:10 ~ 13:30 自己紹介と各 API 紹介 全 API Expert
13:30 ~ 14:00 Google API を全て紹介 小川 信一
14:00 ~ 14:45 Android アプリ開発入門・ICS 時代のアプリ開発 江川 崇 / 足立 昌彦
                       Google Apps Script を動かそう(ハンズオン) 中村 敦 / 小川 信一
15:00 ~ 15:45 HTML5 のご紹介・Google Chrome の最新 APIの紹介 吉川 徹 / 太田 昌吾
16:00 ~ 16:45 Google App Engineのご紹介・すぐに使える App Engine事例紹介上田 哲広
                       Hangouts APIで遊ぼう(ハンズオン)  伊藤 千光
17:00 ~ 18:00 Google I/O とGoogle Developer Day の所感とQ&Aコーナー 全 API Expert
18:00 ~ 18:30 ライトニングトーク

2月12日 
10:00 ~ 10:45 Java を書かずに Android アプリを作ろう 安生 真
11:00 ~ 11:45 Geo × HTML5 on Maps API 3 分間クッキングサンプルコード  石丸 健太郎
13:00 ~ 13:45 WebGL & three.js : 最新の話題デモとライブラリ紹介 伊藤 千光 / 安藤 幸央
13:00 ~ 14:45 Android / WebView (ハンズオン) 江川 崇 / 安生 真 / 足立 昌彦
14:00 ~ 14:45 Google Maps API 無償版 ? 有償版 ? 勝又 雅史
15:00 ~ 15:45 Chrome Developer Tool のご紹介 太田 昌吾
                       Google App Engine を動かそう (ハンズオン)Ian Lewis / 上田 哲広 / 小川 信一
16:00 ~ 16:45 Android アプリ向けユーザインタフェースのパターン紹介流行のアプリのUIを探る 足立 昌彦 / 安藤 幸央
 16:45 ~ 17:00 終了のご挨拶 山崎 富美

「せっかく札幌に来るなら」と、時期は雪まつりの時期に。プレゼントには札幌ならではの初音ミクグッズを取り揃えて頂き、懇親会は美味しいカニを食べに行きました。会場に来ることができなかった方にも学んで頂けるよう、スライドや資料は全てこちらに公開。また、地元の開発者の皆さんによるライトニングトーク大会も開催しました。


DevFestX Japan 2012 Summer

7月には、8 拠点を Hangout On Air でつないだイベント DevFestX Japan 2012 Summer を開催しました。

こちらもちょっと背景を説明しておくと、Google I/O というGoogle最大の開発者向けカンファレンスがあります。このカンファレンスは非常に人気が高いため、チケットが年々入手しにくくなっています。そこで、API Expert の皆さんに学んできたことを日本語で日本の開発者の皆さんに伝えて頂く報告会イベントを毎年開催しています。2011 年は一つのセッションを 3 分で紹介するのを 30 本ぶっ通しというなかなかハードな報告会を東京だけでやりました。

2012 年は、日本全国がつながるような形での開催をしたいと思い、多くの API Expert の皆さんに全国各地に飛んでもらいました。そして、全国の GDG (Google Developers Group)コミュニティのマネージャさんに各地の会場の仕切りと運営をお願いし、全国をオンラインでつないだイベントを開催しました。

タイムテーブル、タイトルクリックでスライドへ。動画をクリックで動画へ。

 13:00 ~ 13:30ごあいさつ & Google I/O 2012 総括 動画山崎 富美(東京)・安藤 幸央(京都)
 13:30 ~ 14:00Android セッション報告 動画安生 真(東京)・江川 崇(京都)・足立 昌彦(福岡)
 14:00 ~ 14:20Android セッションのQ&A
 14:20 ~ 14:30休憩
 14:30 ~ 15:00Chrome/HTML5 セッションの報告  動画吉川 徹(四国)・小松 健作(名古屋)
 15:00 ~ 15:20Chrome/HTML5 のQ&A    
 15:20 ~ 15:30休憩  
 15:30 ~ 16:00Cloud Platform セッションの報告    動画 小川 信一(中国)・上田 哲広(名古屋)・中村 敦(福岡)
 16:00 ~ 16:20Cloud Platform セッションのQ&A  
 16:20 ~ 16:30休憩  
 16:30 ~ 17:00Social/Geo  セッションの報告   動画  安藤 幸央(京都)・勝又 雅史(アメリカ)・田中 洋一郎(東京)
 17:00 ~ 17:20Social/Geo の Q&A    
 17:20 ~ 17:30休憩
 17:30 ~ 18:00まとめ  動画



最初の15分は私が東京から、次の15分は安藤さんが京都からトーク。次の1時間は Android タイム。東京の安生さん、京都の江川さん、福岡の足立さんがそれぞれ見てきたセッションのポイントを解説し、全国から20分誰でもAndroidについて質問ができる時間を設定。次の1時間は Chrome タイム。次の1時間はCloudで、次はSocialとGeoについての時間。。。という具合です。

そして、この内容を全て Hangout On Air を使って生中継し、そのまま録画されて YouTube にアーカイブしています。よって、全国どの会場にいても楽しめる。会場に行けなくても、オンラインで質問もできるので、オンラインでも楽しめる。当日都合が悪くても、後日録画とスライドで学ぶことができる。いつでも誰でもどこにいても学べる、を目指しました。

Tweet まとめ
Google+ Event page

よかったことはとてもたくさんあったのですが、いくつか挙げると:
1) Google I/O 3日間の内容が半日で、しかも日本語で学べる素晴らしいコンテンツ
2) Google I/O でのおみやになっていた最新機器(NexusQ, Nexus7, Chromebox, Android ADK 2012など)を API Expert の皆さんが持って行ってくださったので、全国の皆さんが手で触れる機会になった
3) 常時 Hangout On Air で全国の会場が接続されており、全会場にスピーカーがいて、テンポよくスピーカーが変わっていき、全国から質問も受けられていたので、「メイン会場とサブ会場」という感覚がなく、全ての会場がメイン会場のような形でイベントが開催できた

。。。というあたりが大きいかなと思います。この 12 月に開催された Google Developers Expert Summit というイベントでこの DevFestX についてケーススタディとしてお話をしてきたのですが、さっそくイスラエルの Expert の方が「これはすごくいいね。2013 年のGoogle I/O の後、イスラエルでも開催するよ!」と仰ってくださいました。楽しみですね!


[ Photo by Yoichiro Tanaka ]


DevFestX が GDG DevFest に

日本以外でも DevFestX が開催され始め、またこうした成功を受けて、DevFestX  は DevFest に改称され、全世界に広まるようになりました。特に 9/21-11/11 に開催された DevFest Season では、世界中の 39 カ国 75 都市で開催され、日本でも京都と四国でおこないました。

●"API Expert" が "Google Developers Expert" として世界中に。

日本で 2008 年に開始した Google API Expert。日本の Expert の皆さんは、本当に素晴らしい活躍をしておられます。こうした活動を全世界で行いたいということになり、今年、グローバルなプログラム Google Developers Expert を開始しました。

12月には全世界の Google Developers Expert がサンフランシスコに大集合し、サミットを開催。日本の Expert の皆さんがやっている活動について紹介したり、Google 社員が最新情報について Expert の皆さんにお伝えしたり、Google とエキスパートの皆さんが今後どのようなコラボレーションをできそうかをディスカッションしたり、通常は Google 社員が受けるプレゼンテーション研修を受講したりと、非常に有意義な2日間のサミットになりました。

「API Expert になって一番よかったことは、自分と違う専門分野のエキスパートと仲良くなれること」とどなたかが仰っていましたが、グローバル化をきっかけにその人脈が世界に広がり、他の国のエキスパートとも仲良くなれるというのは素晴らしいですね。エキスパートの皆さんの更なる活躍が楽しみです!

2012 GDE Summit

●"GTUG Girls" が "GDG Women" として世界中に。

Google に入って驚いたことがまだ色々あるのですが、一つが女性エンジニアが少ない。。。ということ。「Google の開発者向けイベントに参加したら、女性は私しかいませんでした」なんていう声も聞こえてきました。これではいかん、ということで様々な活動を始めたうちの一つが "GTUG Girls" という女性開発者コミュニティです。

たくさんのイベントを開催し、何度か日本語でもブログも書いてきましたが(WebIntents の回Chrome Extension の回SVG の回など)英語ブログでも活動を紹介したところ、Google Developers Blog で取り上げられ、「日本以外でもやりたい!」との声も高く、グローバルで GDG Women というコミュニティが立ち上がりました。

サウジアラビアで活動する GDG Dhahran では3都市で女性向けのテクノロジーイベントを開催し、350 人以上の女性が参加。この素晴らしい現象に驚き、サウジアラビアの全ての新聞紙が記事にしてくれたそうです。Go go ladies!



2012年の Google Developer Relations の活動は、「いつでも誰でもどこにいても学べる」をテーマに、ハングアウトオンエアでネット中継&アーカイブで最新情報を学べる "Google Developers Live" や、ゆっくり動画は見ていられない方向けの教材マテリアル "Google Developers Academy"、コミュニティ主導で開催される "GDG DevFest" など、新しい取り組みをたくさんローンチしました。まだ見たことがない開発者の方はぜひご覧ください。

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被災地支援も次のステージに
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2011年は Hack For Japan を立ち上げてハッカソンを何度も開催したり被災地を訪問したりしていたのですが、一年たった今やるべきことはなんだろうと考えて、様々な新しい活動も始めました。復興ハングアウト、Project 311、東北tech道場などです。それぞれ、改めて紹介ブログを書きたいなとは思っていますがなかなか時間もないのでかいつまんで紹介していきたいと思います。

復興ハングアウト

2012年4月に REIC (リアルタイム地震情報利用協議会)さんと立ち上げたプロジェクトです。

こちらも少しだけ背景を。東日本大震災の被災地では復興に向けた様々な活動が行われています。現地の皆さんも頑張っておられて、お店や商店街が復興してきていたり、NPOやボランティアの皆さんががんばっていたり。 こうした活動を現地に行けない国内の皆さん、もしくは海外の皆さんにお伝えし、被災地が復興していく過程をもっと知って頂き、一緒に色々な形で応援して頂きたい。

また、被災地にメディアが入った時に、伝えて欲しい情報をカットされてしまったりという問題があるそうで、自らの声で情報発信を行いたいという声も聞かれました。そうした声を伝えていきたい。

第一回復興ハングアウトは「ラジオが届けた情報と地域の絆」というテーマで、震災後に被災地域での情報共有に貢献した災害 FM 放送局に注目し、山元町災害 FM 放送(りんごラジオ) 、石巻災害 FM 放送(ラジオ石巻)、南相馬災害 FM 放送の3拠点を Hangout On Air でつなぎ、ディスカッションの様子をお伝えしました。

第二回復興ハングアウトは「気仙沼仮設商店街の現状と今後に向き合う」というテーマで、気仙沼市にある復興商店街「復興屋台村 気仙沼横丁」 はまらん家 店主の村上勝子さんと「気仙沼鹿折 復幸マルシェ」 フェニックスコーヒーの菅原幸正さんにコメント動画を頂き、また復興屋台村気仙沼横丁の岩手佳代子さん、 気仙沼鹿折 復幸マルシェの村上健児さんと菅原幸正さんにご出演いただき、現状や課題についてディスカッションをして頂きました。

その後は「ハングアウト」という形はとらず、Google+ の復興ハングアウトのチャンネルで日々たくさんの現地の情報を発信して頂いています。ぜひこちらのチャンネルもご覧ください。継続的に現地からの情報発信を続けてくださっている皆様とそれらの情報をつないでくださっている皆様に感謝しています。


東日本大震災ビッグデータワークショップ(Project 311)

東日本大震災から 1 年半がたった 2012 年 9 月。今だからできること。当時の様々な情報やデータを振り返り、次の災害に備えるために、今我々はどんな準備をすればよいのかを考えるためのワークショップを企画しました。

提供データとしては、3月11日から1週間の朝日新聞記事、Google Trendsのデータ、JCCの東日本大震災直後のテレビ放送テキスト要約データ 、3月11日から1週間のツイート 、NHK総合テレビ大震災発災直後から24時間の放送音声書き起こし及び頻出ワードランキング、Honda インターナビ通行実績マップデータ、レスキューナウの鉄道運行情報/緊急情報/被害状況のまとめ情報、ゼンリンデータコムの混雑統計データがありました。

これらのデータを1ヶ月半かけてマイニングし、ファインディングを見出す。600を超える研究者・開発者のチームが参加し、会ったこともない人同士がコラボレートして調査を進める姿も見られました。最終報告会では50チームが報告。1チーム5分の厳しい時間制約の中、研究成果を報告して頂きました。

東日本大震災ビッグデータワークショップ

全ての報告のスライドと動画はこちらにまとめてあります。

https://sites.google.com/site/prj311/event/presentation-session


よかったことはとてもたくさんあったのですが、いくつか挙げると:

1) たくさんのデータを研究者・開発者の皆さんに提供できたこと。Open DataやOpen governmentっていくら言っても、データが出てこないと前に進まないのです。このワークショップの成果を通じて、もっとたくさんのデータ所有者の方・企業・政府や自治体がデータをオープンにすることの意義と重要性を感じ、オープンにして頂ければと思っています。次の災害に備えて。また、災害以外の情報も。平時に使われていないプラットフォーム、平時に行われていないプラクティスは、非常時にも使うことは難しいです。今回データを提供して下さったTwitter、NHK、朝日新聞社、JCC、本田技研、レスキューナウ、ゼンリンデータコムの各社の皆様、本当にありがとうございました。

2) たくさんの研究者・開発者の方が成果を出して下さったこと。いくらデータを出しても、使われなければ意味がない。また、データを出しても使われないとOpen Data/Open Governmentは失敗します。「データを出しても使われないじゃないか、もう出さない」で終わってしまうからです。今回のワークショップでは時間がない中、たくさんの方が分析を行い、成果を出してくださいました。時間の制約で「報告会」では50件しか発表できませんでしたが、報告会が終わりではありません。「最終報告会」という名称から「最終」という単語を外したのにはそういう意味がこめられていました。ぜひ継続して研究を続けて、報告会ではなく次の災害に備えて活動を続けて頂ければと願っています。今回ご参加くださった研究者・開発者の皆様、本当にありがとうございました。


東北tech道場



そして、11月から12月にかけて立ち上げたプロジェクトが「東北tech道場」というプロジェクトです。以前から新しい産業を育成するため、若者向けに東北でテクノロジー教育や開発者支援をやってほしいという要望は頂いていたのですが、準備も整い、実現することができました。

10 月 20 日に石巻でプレ道場を行い、仙台のICT ERA + ABC 2012 東北にて告知。11 月 3 日、11 月 18 日、12 月 1 日にそれぞれ仙台・石巻・滝沢村で道場を開催しました。

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[石巻会場にて]

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[滝沢村会場にて]

また、木曜日の夜は毎週、Hangout を使って質問を受け付けるオフィスアワーを開催。オフィスアワーを通じて、次回の教材ができちゃうなんていうこともありました。

東北tech道場


そして12 月 16 日に開発した作品の発表会を行いました。

更に素晴らしいのは、この道場を始めた時に、「道場に参加した人が、次は他の人に教える先生になっていってくれると嬉しいな」という話をしていたのですが、東北tech道場で初めてプログラミングを行った津田さんという大学生が、自分が学んだことを更に次の世代に伝えるために「津田TECH道場」という活動を始めて下さったそうです。素晴らしい!



ちなみに10月・11月の土日はほとんど被災地に行っているか復興のための活動をしているかでした。

10月13日 Project311 中間報告会
10月14−16日 陸前高田・釜石・大船渡・大槌・北上(訪問&打ち合わせ)
10月19−20日仙台(Android Bazaar and Conference)、21日石巻・女川
10月28日 Project311 報告会
11月3−4日石巻(東北tech道場)
11月17−18日岩手県滝沢村(東北tech道場)

陸前高田 2012年10月

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釜石 2012 年10月

20121015釜石

20121015釜石

大槌 2012年10月

20121015大槌

20121015大槌

石巻 2012年10月

ABC2012t-被災地視察

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思い起こせば 2010 年に Google に入社した時に違和感を覚えたことがもう一つありまして、それは日本の Google Developers Group (当時は Google Technology User Groupと呼ばれていた)開発者コミュニティの地理的偏りでした。GDG の日本最北端、最東端はなんと東京なんです。札幌での DevFestX や東北での Hack For Japan のハッカソンや東北 tech 道場などの活動を通じて、北日本の開発者コミュニティの育成に少しでも貢献できていればと思いました。



2013年は本格的な復興の年になりますように。

個人的にも、2013年は飛躍の年になりますように。

今年もよろしくお願いします。

Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。