2012年10月8日月曜日

Copyright v creditright by Jeff Jarvis

コンテンツやコンテンツを作った人が偉いのか、それをコピーして大量生産する力が偉いのか。

コンテンツが偉いから著作権 (copyright) があって、大手の出版社やメディアが大量に合法コピーを受けもち、違法コピーから著作者が守られるべきと考えられている。

けれど、コピーされないことで認知も得られず機会損失しているかもしれないし、二次創作やn次創作による作品や世界、ファンの広がりも全て失われる。コピーされた方が価値を最大化出来る場合もある。全てとは言わないけど。

例えば、クリプトン・フューチャー・メディアさんが「初音ミクはコピー禁止!二次創作禁止!」とか言ったらこんな初音ミクの世界の広がりはなかった。




ほかの人が作ったクリエイティビティをインスピレーションの題材にして音楽が作られ、イラストが作られ、アニメが作られ、別バージョンのアニメが作られ、ゲームが作られ、フィギュアが作られ、コスプレする人があらわれ。。。と、どんどんクリエイティブな物を作ろうというサイクルが生まれていった。そしてそこにはミクに対するリスペクト、他のクリエイターに対するリスペクトとクレジット(クリエイターさんの名前はみんな表記しているし、リンクできるものにはリンクしている)が行われている。そうして有名になって、メジャーデビューをして CD 等が販売されているクリエイターさんもたくさん出現している。

「コンテンツが偉い」と言った時に、時々誤解されがちなのは、「プロが作ったコンテンツだけが偉い」と考える人がいまだにいるけれど、プロ・アマ関係なく、いい作品はいい。もちろんすばらしいプロもたくさんいるけど、すごいアマチュア作品が、日本では特にたくさんうまれている。それにお金を払いたいと思う人がいるなら、アマチュアでもお金をとっていいと思うし、駄作しか作れないプロが企業のプロモーション力で売ってきても、買わない人がたくさんいるのは当たり前。才能は一種類しか評価されないわけではないので、例えばアイドルの歌が下手でも「かわいい」を価値だと思っている人がいて、それに対してお金を払いたいと思って CD が売れているのであれば、それはそれでいいと思う。

商業用のコミックは大量生産なのでプロが描いていて単価 400 円とか 500 円とかで販売されているけれど、同人誌は限定生産なので主にアマチュアが描いていても単価 500 円とか 1000 円とか 2000 円とかの物もある。もちろん、100 円のコピー誌とかもあるけど。そして、結構レベルの高い作品もあるし、結構完売していたりする。もちろん全てではないけれど。

アマチュアが有名になり、プロになっていく可能性も、コミケは秘めているし、その育てる土壌になっている。そしてネットも。

Justin Beiver は、少年の時に copyrighted な曲を歌い、YouTubeにアップして、人目にさらされ、コメントをたくさん受け、ブレイクしてスターになった。





そうした新しいタレントが発掘される可能性をつぶしてしまうような規制が提案されることもある。アメリカで 2011 年 5 月に Commercial Felony Streaming Act (S. 978)という法案は「copyrighted materialを使った動画をストリーミングしたら 5 年懲役」と読めた。これが出されたときの反対運動 "Free Biever"。Justin 自身はともかくとして、こうした規制により次の Justin が生まれにくくなってしまう。



法案作成者は後に「ストリーミングを行うことで金儲けをしている場合のみが対象で、こうしたケースはあたらない」と説明しているけれども、法案が出た当初はそのように受け止められていた。

Justin 本人のコメント。




違法コンテンツをアップロードするのもダウンロードするのも、もちろんすべきでない。著作権者やクリエイターにはきちんとその生み出した価値に見合った収入が還元されるべき。ここはおそらく異論がないところ。

でもそれって作った人(クリエイターの権利)を守ろうとしているの?コピーして販売する人(コンテンツホルダーの権利)を守ろうとしているの?というのが以前から提示されていた疑問。

漫画家の佐藤秀峰さんは「海猿」や「ブラックジャックによろしく」といった人気マンガを生み出した方で、昨今は赤裸々に漫画業界のクリエイターの現状を語っている。

例えば、『海猿』の原稿料は1枚 10,000円、月産枚数が 80枚で、ざっくり月額収入が 80万円。漫画は一人で作れるものではなく、作画のアシスタントなど、手伝ってくれるスタッフの人達の給料を払わなければいけない。海猿執筆当時は「スタッフへの給料は月給制で15万円、1日12時間、週3〜4日勤務、食事交通費支給」でスタッフを3名雇った結果、人件費が45万円。更には「スタッフの食費、画材代、6畳台所付きの自宅兼事務所の家賃、光熱費などで、毎月20万円の赤字」だったとのこと。しかもスタッフ3人で週刊ペースで原稿を作成することは難しく、佐藤さん本人が睡眠時間を削って背景を描くことになっていたそうです。詳しくは「漫画貧乏」をどうぞ。

結果、佐藤さんは出版社を変え、交渉を重ね、 『新ブラックジャックによろしく』では原稿料1枚単価を 35,000 円にアップ、更に一話につき企画料を 15万円もらえるように。更に印税もある。スタッフも 6 人に増やし、制作環境を改善できたようです。

とはいえ、多くの場合はそうはいかない。「金色のガッシュ」の雷句誠さんは小学館を訴えているので、その訴状で原稿料は開示されており、“白黒原稿が1ページ1万円(後に小学館漫画賞受賞により1万3000円にアップした)、カラー原稿が1ページ1万4000円(その後1万7000円にアップした)"と書かれてます。「アカギ」や「カイジ」といったアニメ化までされた人気マンガを生み出した福本伸行さんのアシスタントの料金が最近話題になっています。講談社のホームページ「コミックプラス」に掲載されたアシスタント募集の内容は、「背景の下書きから仕上げ、人物の手伝い」、給料は手取りで13~22万円。ただし、週6日で勤務時間が9時から22時までの13時間労働(食事休憩45分程度)。時給換算で450円程度になってしまう。ブラックだと批判する人もいるが、「それでも改善された方」と語る佐藤さん。独り立ちする前に福本さんのアシスタントをしていた時代があったそうで、その頃は「1日16〜20時間、平均するとやはり週6日程の勤務で月給はもうちょっと安かった」とのこと

「原稿料が低くても、印税ってもんがあるでしょ」って思います?印税は単行本にならないと手に入らないので時差があるし、単行本が売れないと入らない。「2009年に単行本を発行した漫画家5300人の内、トップ100人の印税収入の平均は7000万円だけれど、残り5200人の平均印税収入は約280万円」とのこと。ほとんどの漫画家さんが相当厳しい生活であるようです。佐藤さん自身の例で言うと、「『特攻の島』は1巻あたり10万部×定価590円×印税率10% = 印税が約 600 万円、年に2冊発売されるので1200~1300万円。」とのこと。もちろん佐藤さんは海猿やブラックジャックの印税が二桁億単位であるはずですが、そうした金額に達することができる漫画家はわずか。

「映画化・ドラマ化・キャラクターグッズ化などでの収入もあるはずでは?」海猿の場合は、邦画ナンバーワンで70億のヒットだったのに、原作者の佐藤さんに入ったお金は200万円ちょっと。これはおかしい、と交渉したら、映画の3作目からは10倍以上にアップしたそうです。漫画家個人の交渉力に依存してしまう。

「お金がないならアシスタントを減らせばいいじゃない」って思います?そんなことをしたら残ったアシスタントさんは更にデスマーチ。。。もしくは漫画のクオリティは一気に落ちます。ということを説明したのがこちらの記事

また、たいていの漫画家はアシスタントを経て漫画家に育っていくわけで、アシスタントが苦しいと次世代の漫画家が育つのかが不安になります。

ひるがえって大手出版社の平均年収は1000万円を超えている。しかも、佐藤さんが「自分が内容も考えて描いたもので自分の作品だ」と主張したのに対して、出版社の側が「『あなたの著作本』という言い方は正しいけど、『あなたの本』ではない。出版社の所有物である本だから。」と返したというエピソードも。別に出版社が素晴らしい仕事をしていれば給料が高くてもよいのだけれど、ゼロサムなので、その分のしわ寄せがどこかに行っているとするととても悲しいことですね。バクマンなんか読んでると、編集さんが漫画家を育てるということもあると思うので、そうした仕事にはきちんとお金が回ってほしいとも思います。はい。

漫画だけではなく、アニメも見てみましょう。

日本のアニメの制作費はとても安いと言われています。同じ30分のアニメでこれだけの差が↓と言われてますが、別のものを比較しているのではないかと思われるレベル。
2000年 ワンピース         1000万円   日本  
2004年 シンプソンズ        1億6千万円  アメリカ 
ただ、こちらこちらの元ソースが死んでいるので、もうちょっと別ソース。

直接バンダイビジュアルに電話をかけた人のブログによれば、「テレビアニメーションの場合、通常1話(30分)あたり、1千万~2千万円程度の製作費」と回答されたらしい。

経済産業省の「アニメーション産業の現状と課題」という資料を読むと、もうちょっとひどい現状が。
スポンサーから広告代理店に渡るお金は5000万円
広告代理店から放送局(キー局)に渡るお金は4000万円
放送局(キー局)から放送局(地方局)に渡るお金は2000万円
放送局(キー局)から元請けプロダクションに渡るお金(製作費)はなんとたったの800万円
その下に書いてある「実際に製作に係る経費は1000~1300万円程度」。。。
更にこの800万円が作画プロダクション/美術会社/撮影・編集会社/音声制作プロダクションに分配されていく。実際に作業する人の手に残るお金は一体いくらなのか。



アニメーターの平均年収 20代:110万 30代:213万 改善しない労働条件 
リンクは既に死んでるけどソース>http://www.asahi.com/business/topics/keizainavi/TKY201107070290.html

アニメ大国 色あせる現場 過酷労働、制作会社を訴え」2012年9月25日の東京新聞の記事
アニメーター2千人(回答者728人)を対象に実施した調査によると「動画担当の平均年収は105万円で、原画担当でも200万円未満が五割以上」。

『アニメーター実態調査シンポジウム2009』についてのブログ記事
「動画マンの平均月産枚数は、約500枚平均で、単価設定は200~250円。よって、月額10万円~12万円で、源泉税1割を引いた手取りは約9万円~10万円。ここから年金や健康保険料、家賃、食費を捻出する。」

「この最初のフィルタリングで、アニメの仕事を職業にしたいと思っている優秀な人材の多くが振り落とされ、月収5~6万円でやっていける人材だけが、業界に入ってくる。」

「かつてアニメーターの多くは才能が無いから辞めていった。だが、現在は頭が良くて技術力のある者から業界を去っていく。」

これこそ残念な日本だなあと思う。漫画とアニメは日本の宝じゃないか。

もちろん広告代理店や放送局も立派な仕事をしていて、彼らがいないとアニメを作っても放映してもらえない。というかそもそも発注が来ない。だけど、素晴らしいアニメを作っている、現場のクリエイターの人達の犠牲の上に成り立っていて、このままでいいのかな。

こうしてアニメ制作が安価に発注できる中国インドに流れていき、日本のアニメ業界は空洞化していく。

このブログ記事の本題はここじゃないけど、コンテンツを作っている人がちゃんと報われるようにならんもんか。漫画家のアシスタントが未来の日本のマンガを背負っていくし、アニメの原画マンや動画マンが未来の日本の作画監督とかになっていくのだと思うと、そこも含めて考えて行かないと次世代は育たないと思うのです。更には、プロの漫画家、プロのアニメーターになっても金銭的に苦しいままというのは、産業としておかしいと思うのです。

製作のコスト、コピーのコスト、流通のコストが激減した今、歪んだ業界構造にメスが入った時に、日本のクリエイターも日本のコンテンツホルダーも共倒れしてどっかの国に持ってかれちゃうんじゃなくて、ちゃんとよいコンテンツが作り続けられる日本であってほしいなあ。以上、脱線終了。

さて、表題の記事 "Copyright v creditright" に話を戻しますが、著者の Jeff Jarvisは「embeddable article」というのを提唱していて、読者がコンテンツを読みに来るのではなく、読者のところにコンテンツが読ませに行くべきだと言っている。そのときには、クレジット表記のようなブランド、広告のような収入源、データのような統計情報、そしてリンクがすべてコンテンツと共に動くべきだと。

I’ve been arguing for sometime for the embeddable article, which would go to readers rather than making readers come to it. It would need to carry brand (i.e., credit), revenue (likely advertising), analytics (see data point above), and links.
まさにこれをやっているのが、Repost.US というサイト。

こちらが Repost.US のトップページ。



自分のブログに引用したい記事を見つけたら、その画像の上でクリックすると "get this article" と表示され、記事のページに飛びます。トルコとシリアの国境沿いの紛争で50人が死亡。。。



記事の末尾には、「この記事はAFPからのシンジケーションで、AFP通信が著作権者であり、AFPの許可を得てリポストされたものである」と書いてあります。

This article, Fifty dead as Syria rebels take border town, is syndicated from AFP and is reposted here with permission. Copyright 2012 AFP. All Rights Reserved AFP 



右側の"embed this article"をクリックすると、embed用のコードをコピーするためのボタンが表示される。


それをコピーして貼り付けたのが下記。



 
 
 

   
    Fifty dead as Syria rebels take border town (via AFP)
   
       Nearly 50 soldiers and rebels were killed on Saturday in clashes near Syria's northern border, as Turkey hit back against what it said was new mortar fire from inside Syria. Damascus, for its part, said four Turks were among a convoy of "terrorists" killed in the heart of Aleppo, just hours after UN…
   
 
 



 

 
 



えっ記事を丸ごと??と思った方。。。思いますよね。最初は私もビビりました。

長いって?短くもできますよ。

   
    Fifty dead as Syria rebels take border town (via AFP)
   
       Nearly 50 soldiers and rebels were killed on Saturday in clashes near Syria's northern border, as Turkey hit back against what it said was new mortar fire from inside Syria. Damascus, for its part, said four Turks were among a convoy of "terrorists" killed in the heart of Aleppo, just hours after UN…
 
ちなみに、Repost.US の CEO いわく、記事がシェアされると、シェア元に新しい読者が増えるんだそうです。自分のブログにだけブログを書いていても、知らない人は来ない。もちろんTwitterやFacebook、Google+のようなソーシャルメディアで情報が巡って人が来ることもあるけれど、同じ人が同じフォロワー相手にだけ告知し続けても、なかなか新しい読者は来ない。バズれば別だけど。Repost.US の場合は、記事ごと「もっていって」もらう。今までは「もっていかれる」と、コンテンツも読者も、クレジットも、広告収入も「もっていかれて」しまうから、みんなコピー禁止にして、囲い込みにいそしんできた。それを逆に拡散して、もっていかれるコンテンツに、ブランド、マネタイゼーション、データ、そしてリンクを全部「一緒にもっていって」もらう。それによって、新しい読者の目に止まり、サイトへのトラフィックが増える。広まった方が、オープンにした方が、メリットがある場合もある。誰もがこれをやればいいってわけじゃないけど。

昔は、引用したらその引用部分よりもたくさんの自分のオリジナルコンテンツがないのが罪とされていた。今は、きちんとクレジットを表記し、かつ、リンクをすること。それらをちゃんとしないのが罪。誰がそれを作ったのか、書いたのか、そのクレジットが「権利」である、とするのが Jeff が提唱している creditright。

Creditright が重要視されるようになると、海賊行為の定義も変わっていく。単純に「コピーをするのが罪」なのではなく、クリエイターが望むクレジットの仕方を破るのが罪となる。(Creative Commonsの例で言うならば、CC-BYならばクレジットだけすればそれを使ってお金を儲ける人が出てもいい。CC-BY-NCならば、クレジットをして使ってもいいが、お金儲けをしてはならない。それはオリジナルを作ったクリエイター自身が決めること。Repost.US の例で言うならば、クレジットと、広告収入と、統計データとリンクは全て埋め込まれた状態で再利用されるのがクリエイターの望み、ということになる)こうした仕組みを使って、情報が拡散し、認知が上がることを期待する。コンテンツの質が悪ければ誰も「もっていって」くれない。質がよければもっていってもらって、更に自分のメリットもある。


Jeff がこうした話をしているのを直接聞きたい方は、先日開催された Big Tent の Jeff Jarvis へのインタビュー動画をどうぞ。





特許とか著作権とかの考え方が変わっていき、誰もがもっとクリエイティビティを発揮し、知識をオープンに共有しあう世の中になっていけばと思います。

そういえば、前述の漫画家の佐藤秀峰さんは、ミリオンセラーの「ブラックジャックによろしく」を全部無料でネットにアップしています。公開せずに大事に囲い込んでおいても、増版もかからないしお金にはならない。無料で公開することで、新しい読者が増え、ここ何年も来なかった感想が届くようになり、そして続編の「新ブラックジャックによろしく」が売れるようになったとの話が紹介されています

また、佐藤さんは「ブラックジャックによろしく」の映画化、商品化などすべての二次利用を無償で認めるという取り組みをされています。

どんな二次利用が生まれるか楽しみですが、まずは原画展が開かれ、会場にはコピー機が置かれ、原画データを複製できるようになっていたそうです。また、UMASERIという画像にセリフや吹き出しを入れて遊ぶウェブサービスでは、『ブラックジャックによろしく』のイラストを使い、セリフを入力することで画像大喜利に参加することができるコーナーを開始。

ガジェット通信:漫画家『佐藤秀峰』にきく「前例なき大ヒット漫画の二次使用フリー化に挑む理由」

「著作権で収入を得る、という今のやり方は、もう時代に合わなくなってきているんじゃないかな、というのは肌で感じています。著作権でお金を得るビジネスモデルとは別の方法を試していかないと」

「著作権ビジネスそのものが古いんじゃないかと思う。かといって、今すぐに別の方法を試すにはまだ時間も準備も必要で。だから、今は二次使用をまずフリーにして様子をみてみたい。現状、違法ダウンロードを厳罰化してみたり、作家やその周辺にいる出版社は、自分の権利を守ることで一生懸命ですよね。でも、多くの場合それがビジネスにはなっていない訳で、そのビジネスモデルは無駄じゃないかと思う。」

「今でも検索すれば、無料で読めるものがいっぱい転がってるんだから、お金をとる意味はなくなっていくんじゃないかな。漫画もそうなって行くと思う。もっと別の方法を模索しないと」

勇気をもって実験できる人が、前に進まないとみんな沈んでいってしまう。佐藤さんが実験できる胆力と財力を持てたことに感謝。

そしてちゃくちゃくと結果も出ているようです。
IT Media:「ブラよろ」2次利用フリーで「すごいことになった」 100万人超の読者獲得、「紙のコミックスに匹敵」

「事後報告のあった2次利用は50件以上。「新規で作品に触れてくださった方はどう少なく見積もっても100万人超えは確実」で、同作品を配信している電子書籍配信サイト「漫画 on Web」の売り上げも増加。今後も100件以上の2次利用案件が公開される見通しという。」

ちなみに今、六本木アートカレッジに来ているのだけれど、アーチストの会田誠さんのチラシを渡され、会田誠さんの活動をサポートするサポーターを募集中とのこと。15,000円払うと、森美術館やウェブサイトに掲載、限定エディション作品、作品展への招待券がつくそうな。昔は大型スポンサーやパトロンが芸術を支えていたと思うけど、今はたくさんの個人パトロンが芸術家を支えられるのかもしれない。クラウドファンディングが最近盛んです。先日私も明和電機さんの『アイデアスケッチ 世界に向けて “全公開”ライブラリー』のクラウドファンディングに協力してみました。リターン自体より、明和電機の今までのアイデアが全部詰まったスケッチを公開っていうそこにワクワクして、応援したくて。アートだけではなく、4年前にオバマ大統領がネットでたくさんの人の市民からのネット資金調達を行ったのを思い出した。アートだけではなく、あらゆる分野で、Creditright は重要になりそうですね。

Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。