2012年5月23日水曜日

Virtual Photowalk

Virtual Photowalk というプロジェクトがやばい。




Virtual Photowalk とは、入院中もしくは在宅治療中等で外に出られない人が、Google+ Hangout 経由で色々な場所を見せてもらうというプロジェクト。


7歳の少年 Domenic 君は病気で入院。でも、入院中の病院にパソコンがあって、カナダの人がカナダの湖をみせてくれて、和ませてくれたそうです。

外に出られなくなって5年も病床にある Corey さんに、ローマの人がローマの町並みを見せてくれたり、ハワイの人がハワイの海を見せてくれたり。単なる動画と違って、自分が相手とコミュニケーションが取れる。「もうちょっと右を見せてくれない?」とか言いながら、行きたいところに行ける。

「いつもローマに行ってみたいと思っていたけれども、体が動かないので一生無理だと思ってた。ネットで写真を見ることもできるけれど、実際にそこに人がいて、自分のために動いてくれて、それを私がベッドの中から見て体験できるというのは全然違う。」とMonicaさんは語る。

入院中もしくは在宅治療中等で外に出られない人が、Virtual Photowalk をお願いする場合は virtualphotowalks@gmail.com にメールをすればいいそうです。また、病床の方のためにVirtual Photowalk をしてくれる方も募集中とのこと。

日本でもやろうよ!って思ったら、Jun Oshima さんという方が既にやってるのを発見。奈良を解説しながら案内する Jun さんと、それをベッドから見つめ、鹿に鹿せんべいを食べさせる姿に歓声をあげる世界中の病床の皆さん。



桜のところに行って、お花見を体験。「こんな綺麗な桜、見たことがないわ」「もうちょっとお花に近づいてみてくれる?」などの声にこたえ、見える物を説明していく。「あ、いい物見つけた!」と水面に近づくと、水面に浮かんだ桜の花びら。「すごい!」と歓声。自分では絶対に行けない人たちが、バーチャルにこうした体験をしている。



会社で泣きそうになった。すごくいいプロジェクトだ。

Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。