2012年4月8日日曜日

NASA Hackathon が開催されます! #isacjp

NASA hackathon、正式名称「International Space Apps Challenge」が4月21−22日に開催され、私もスタッフおよびスポンサーとして参加します :)

Space Apps Challenge とは、NASAなどがオープンにしているデータを利用して、みんなで問題解決をしようというプロジェクトです。




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Space Apps Challenge で使えるデータ
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現在、アメリカの政府では Open Government が推進されており、NASA も今まで公開されていなかったりばらばらになっていた宇宙や地球に関するデータを集め、「data.NASA」として科学者、技術者、アマチュアまで誰でも利用できるようにしました。宇宙や地球の各地の様々な写真や、星の軌道やマイクロ波の観測データ地球の海水の循環や大気の微粒子など、宇宙と地球に関するありとあらゆるデータがあります。使えるデータのリストの日本語解説はこちら

ごく一部の例を下記に参考まで掲載:
ケプラー宇宙望遠鏡のデータ
アポロ計画で月に到達した探査機が月の地表を掘り返した写真の概要
アポロ計画で地球に持ち帰られた月の石サンプルに関する分析データ
NASAとJAXAの複数の衛星によって集められた過去および現在の地球の海の色に関するデータ。海の色を分析していくことで海水温度、プランクトン濃度などがわかる
NASAとJAXAの共同プロジェクト、熱帯降雨観測衛星TRMMによって集められた降雨データ
宇宙マイクロ波背景放射(宇宙の年齢算出で有名)のデータベース
対流圏のオゾンや大気汚染に関するデータ
Google Moon Lunar Mapping Data(月の全土の地図)
雲放射線の性質の分布と範囲に焦点をおいて、雲の気候に対する影響や、放射線量、そして長期的なウォーターサイクルの把握


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Space Apps Challenge で作るプロジェクト
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これらのデータを使って、「宇宙に関するこんなアプリがあったら面白いんじゃないか」「こんな問題についてもっと調べてみよう」など、自由な発想で、アプリを作ったり、ハードウェアを作ってみたり、データの可視化をしてみたり。。。というのが Space App Challengeです。世界中で開催され、現在東京以外にもサンフランシスコ(アメリカ)、エクスター(イギリス)、シドニー(オーストラリア)、サンパウロ(ブラジル)、ナイロビ(ケニア)、ジャカルタ(インドネシア)、マクマード基地(南極大陸)などでの開催が決まっています。各地の優勝プロジェクトの中から世界一を決定し、NASA からのプレゼントも用意されているそうです。

当日に向けて、既に世界中の各地から色々なプロジェクト案が提案されています。

ごく一部の例を下記に参考まで掲載:

夜空の暗さを図るスマホアプリを作ろうぜ!綺麗な夜空を取り戻そうず。
市民がみんなスペクトロメータや測光計など色々なハードを作れるようなプロジェクト
Google Earthにオーロラのレイヤを作ろうぜ!
NASA の API を根本的に直してやろうぜ!NASAはたくさんのデータや API を公開してるけどなっちゃいない。開発者がまともに使える API を作っちゃろう。
NASA の地球観測所のウェブサイトのタブレットアプリを HTML5 で作ろうぜ!

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Space Apps Challenge 概要
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●開催日程:2012年4月21日〜22日
●開催場所:東京大学駒場キャンパスの生産技術研究所
●公式サイト:http://tokyo.spaceappschallenge.org/
●参加登録:参加してみよう!と思った方は、こちらから必要事項を入力して、Location から "Tokyo" を選択してSubmit を押してください。
https://spaceappschallenge.org/register/ 

 Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。