2012年3月25日日曜日

#SXSW でのLanyrdの使い方

SXSWについての所感と「SXSWの歩き方」的tipsをまとめようと思いましたが、時間が取れないので、思い出したことを取って出ししておきます。

SXSWでは、常に数十個のセッションが同時進行しており、オフィシャルガイドに載っていない様々なイベントが街中で起きているので、全ての瞬間に100ヶ所ぐらいは行き場所があります。昼間はそれが講演や展示などだし、夜はそれがパーティになります。

参加者にとっては、「SXSWはでかくなりすぎて、どこで何が行われているか全然わからない」という文句にもなるし、企業も参加者のアテンションを得ようと必死になる。

どの講演が面白いのか、どのパーティが面白いのか、2007年はTwitterでその情報が流されてみんながその情報に従って移動をし始める渡り鳥現象が起こりました。しかし、公開の場所でそういう情報交換が行われると、みんなが動きすぎて空いててクールな場所だったのが、人が来すぎてひどい場所にすぐになってしまう。(講演はコンテンツが全てだけれど、パーティのいい場所の定義は、コンテンツがよい、来ている人がよい、音楽がよい、雰囲気がよい、食べ物がよい、飲み物がよい、閑古鳥ではなくそれなりに人が賑わっている。ただし人が多すぎてパンクしている場所は評判が悪い)

去年のSXSWでは、本当に重要な情報は Beluga や Groupmeなどのクローズドな場所で会話されていました。また、混み過ぎると満足度が下がるということで、事前登録制や招待制で誰でも入れるわけではないようにし始めました。そうすると、そのサークルに入れなかった人たちが、みんな何やってるの?面白い物ってどこで何が起きているの??ということになる。SXSWは情報戦、という話は前にも書きましたが、ますますそうなってきている気がします。

今年は結構色々併用していましたが、一つ面白かったものがあるので、紹介しておきます。

Lanyrd というサービスをご存知でしょうか。Plancastみたいな物で、みんなが今後行こうと思っているイベントを共有するというサービス。

場所ごとにこれらのイベント情報を見ることができるので、当然オースティン版が作られ、SXSWの最中はこれがSXSWで埋め尽くされる。

セッション毎にこれらのページができるので、みんながどの講演を見るつもりなのか人気度を見ることができ、更に自分のTwitter等の友人でLanyrdを使っている人が、どの講演を見るつもりなのかを知ることもできる。

例えば、Lean Startupのセッションなんかは、Hiltonのそれほど大きくない部屋で開催されていたのですが、188人も行きたいと思っている人がいることがわかる。更に、その中にはRobert ScobleとDave McLureまでいる。これは激混みでしょう。。。という予想通り、部屋がパンクして入場制限。たくさんの人が入れなくなっていたのですが、Lanyrdを見ればそれは事前に予測可能だったわけです。


Vic Gundotra のセッションも、198人も行きたがっているので、混むことは予想されますが、部屋がすごく大きいので、直前に入っても入れるかなーぐらいの感じだったのですが、予想通り。人は多かったけど、席はあいてました。


悲しいことも予想できます。Steve Caseという、AOLを作って上場させたすごい人が、LivingSocialのCEOにインタビューするというセッション。33人しかサインアップしていない。部屋は基調講演の部屋なので、すごい巨大。2000人ぐらい?入れるとこ。これが、前の方に50人ぐらいちまっと座ってて、全然人がいない。一番前すらあいている。



Disclaimerこのブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。