1) 国民は、事前の約 1 週間の間に ホワイトハウスの YouTube チャンネルにテキストまたは動画で質問を投稿することができ、また他の人の質問に投票することもできました。そして投票が多い質問にオバマ大統領が答えるという仕組みでした。
それでは YouTube ユーザーの皆さんがオバマ大統領にどんな質問をしたのでしょう?こちらの記事によると、228,099 人が 133,165 個の質問を投稿し、 1,630,207 個の投票が行われたようです。これらの質問のうち、 70,000 個をカテゴリー分けしたのがこちらの図。

35%が経済と雇用、政府改革(24%) と外交 (20%) を合わせるとほぼ8割となりました。その他、教育(17%) や財政改革 (12%) も多かったようです。
2) これらの質問者の中から、5人が選ばれ、オバマ大統領と直接 Hangout でビデオ会議に参加。
2) これらの質問者の中から、5人が選ばれ、オバマ大統領と直接 Hangout でビデオ会議に参加。
市民がオバマ大統領に直接質問している様子。一例として、この女性の旦那さんは半導体関連のエンジニアをしていたのだが、もう 3 年間失業中という話から雇用問題の質問へ。なぜアメリカ人が失業しているのに H1B ビザを発行しているのかと。
オバマ大統領がその質問を聞いている様子。


司会者を含め、この7人が会話していく様子を YouTube Live Stream でみんなが視聴している、という構図です。その他、教育の質問、SOPA に関する質問など、数々の質問が投げかけられ、回答されていきました。
3) また、もちろん事前に投稿されていた質問ビデオがたくさんありますので、それらを流して、HangOutの中のみんなも YouTube 側で見ているだけの人も同様に流れてきて、それに対してオバマ大統領が答えていく。
Occupyに参加し、職がなくて困っているという女性からの雇用問題の質問。
オバマさんの真似をしたギャグ動画を投稿し、こういうのどう思う?と質問した動画も流されていました(笑)
最後はオバマ大統領は「さっきの旦那さんの件、ちゃんと調べてみたいから忘れずにメールをください」と言ってしめていました。まあ、実際問題「ハイテクといってもwebエンジニアは引き手あまたでも、半導体とか製造業の雇用はかなり厳しい現状だ」 "Despite Obama’s Hangout Hope, U.S. Semiconductor Jobs Are Still Going Away" という記事の通りなのでしょうが、とにかく一人ひとりの声に耳を傾ける姿勢を最後まで貫いたオバマ大統領でした。
Disclaimerこのブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。



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