2012年2月27日月曜日

文化庁メディア芸術祭に行ってきた

毎年楽しみにしている文化庁メディア芸術祭。今年も少しだけ会場に行って来ました!今年も色々面白かったです!

●Ninja Track

昔 Ars Electronica とかに行っていた頃、慶應の稲蔭先生の生徒さん達と色々ご一緒したことがあったのですが、そのうちの一人勝本 雄一朗さんに会場で再会しました。覚えている方も多いと思われる、 Amagatana を作った方です。今シンガポールで活躍中。



今回エンターテインメント部門の優秀賞を取った作品は Ninja Track。これ、すごく面白い。曲げてぐにゃぐにゃにも、固めて硬くもできるようになっていて、色々なアプリケーションが作れる。

例えばこの楽器。

Ninja Track for Music
(Photo CC-BY Yuichiro Katsumoto)

ピンとまっすぐな状態にすると、リコーダーに、曲げるとサックスに、半分に折るとドラムスに、丸めるとベルになり、丸めた状態でぐるぐる回すとハープになる楽器。何を言っているかわからないでしょう。ぜひ動画を見てみてください。


同じ Ninja Track を武器にしてみると、ぐにゃぐにゃモードなら鞭に、硬いモードなら剣になる。

Ultimate NTG
(Photo CC-BY Yuichiro Katsumoto)




●SPACE BALLOON PROJECT

エンターテインメント部門の大賞はSPACE BALLOON PROJECT。

スマートフォンGALAXY SⅡを特殊なバルーンに載せ、アメリカ・ネバダの砂漠から上空30,000mの成層圏に飛ばしたプロジェクト。約90分のフライトの模様は衛星通信経由のUStreamを通じて配信され、Twitterなどで募集した「宇宙へ届けたいメッセージ」が飛行中のGALAXY SⅡに表示され、宇宙からの景色と共にリアルタイムで世界中に届けられました。私ももちろんツイートし、表示されました!(ちょうど会議中でUstream を見ていなかったのですが、「@fumi が出たー」とツイートしてくださった友人たちが教えてくれました :D )ちなみに、総視聴者数は38万人を突破したそうです。すごい!

文化庁メディア芸術祭

文化庁メディア芸術祭

●アニメ部門の大賞は「魔法少女まどか☆マギカ」。このアニメは本当に面白くて、私はBlu-rayで一気に見たのでよかったのですが、毎週見てたら先が気になって気が狂いそうになっていたのではないかと思います。/人 ◕ ‿‿ ◕ 人\

●漫画部門の大賞の「土星マンション」は実はまだ読んだことがないのですが、優秀賞に清水玲子さんの「秘密 トップ・シークレット」が入っていてとても嬉しいです!「竜の眠る星」とか「月の子」とか、過去の作品はみんな面白いのですが、「秘密」は格別に面白い作品です。

近未来、技術が発達して、脳を「MRIスキャナー」にかければ生前の記憶を映像化できるようになるという設定。死亡した事件の犯人や被害者の脳を見て、普通なら知りえない他人の脳内の「秘密」を元に事件の真実に迫る「科学警察研究所 法医第九研究室」が舞台となっています。すごく面白いので、読んだことがない方は、ぜひ。絵も非常に美しいです。

文化庁メディア芸術祭

文化庁メディア芸術祭

文化庁メディア芸術祭

●藤木 淳さんの 『ゲームキョウカイ』も面白かった。

文化庁メディア芸術祭

左から順にゲームを遊んでいくのですが、ゲームウォッチでマリオが橋を超えて右に出ていくとその右隣にあるファミリーコンピュータにマリオが登場!坂を越えてどんどん右に移動していくと、その右隣にあるゲームボーイのスクリーンにマリオが出てきた!ゲーム業界の変遷をゲームで動いていき、最後はKinectでしめる。面白い!

Disclaimerこのブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。