2011年5月25日水曜日

電気を大切に

昨日帰宅するために夜道を歩いていたら、明るくて驚きました。実は一昨日まで、家の近所の街灯は間引きされていて非常に暗かったのですが、街灯が戻っていました。うっそうと木が生い茂るお寺の横の小道ですら、煌々とした明かりが。同様に、一昨日まで、最寄り駅のエスカレーターは止まっていたのだけれど、昨日動き始めました。

人間は適応能力を持って生きる物なので、節電開始直後は「暗いなー」と思っていた場所も慣れてしまえば「人通りも少ないし街灯もこんなもんで充分だろう」止まっていたエスカレーターも「ま、大した距離じゃないし、運動運動」ですむようになっていました。もちろん暗くなって犯罪率が上がるのではないかとか、エスカレーターが止まってお年寄りとか松葉杖の方とかが大変という問題はあるので、それはそれで考えていかなければいけない。でも、現実に犯罪率は上がってないし、エレベーターは動いてます。

「節電しなくても電気は足りているので節電やめよう」という声も聞こえてきていて、まあ過剰に節電しなくてもという気持ちもわからないでもない。のですが、「今足りているから節電やめよう」とどんどん戻してしまうと、結局大量電力が必要、原発も必要、自然エネルギーでは足りない、という話に戻ってしまうのではないか。

日本人が今回の震災で持った危機感を保ち、1) 電力会社から買わなければいけない電力を減らし続ける努力をすること 2) 自然エネルギーを積極的に取り入れることを続けていかないと、問題は変わらない。今回の震災で、政府の動きを待つのではなく、局地的に、個人が、良いと思ったことを行い、アクションを取ることーそれが1.2億個のアクションにつながるという価値がわかったはずです。それをなんとか継続していければと思います。

原発反対の人は、反対とだけ唱えていても仕方がないので、どうすれば消費電力を減らせるか、どうすれば代替エネルギーでまかなえる量を増やせるかを本気で考えるべき。現発賛成の人もたいていは原発が大好きというわけではなく、日本の電力消費量を考えたらやむなしということなのだろうと思います。

家中の電力を太陽パネルで賄うとなると数百万円のお金がかかるけれど、うちではチープに3個で1,000円の太陽光街灯を買ってきましたwこれが意外と優れもの。昼間のうちに太陽光を集めておいて、暗くなると自動的にライトが光る。明るくなると消えて充電する。電力会社からの電力消費量ゼロで街灯が作れて、停電になったら懐中電灯として使えるんです。単一電池を買いに走ることもありません ;)

あ、ちなみに個別具体的にこの商品がよい、と言っているわけではありません :)ただ1,000円でできる太陽光ソリューションができていることに対するプチ感動でした。小さいところから太陽光に。他にもよい商品をご存知の方、ぜひ教えてください。ご家庭でできる風力ソリューションとかないかなー。太陽光だけだと梅雨の時とか大変なので、バランスというかコンビネーションだと思うのです。あと、プラスチックを油に戻すのはぜひやりたいですね。


[晴れの日の夜のライト。かなり明るい。]


[雨の日はかなり暗くなりますが、それでもちゃんと光ってます]


[非常時には手でズボっと持って懐中電灯代わりにできる大きさ]

Disclaimerこのブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。