2011年1月31日月曜日

Google の Developer Relations について

同僚の Don Dodge が A look inside Google Developer Relations - we are hiring! というブログ記事を書いていました。本人の了承を得て、日本語版を書きます :)

Don が Google に入社し、Google Developer Relations group の Developer Advocate になったのは一年前のこと。ちなみに私は半年前に同じ Developer Relations に入りまして Program Manager をやっています。Google Developer Relations group はグローバルなチームなので世界中にメンバーがいるのですが、そのうちの多くが元ソフトウェアエンジニアで、私のような私立文系は殆どいません(^^;; 書籍を出版していたり、特許を持っていたり、オープンソースプロジェクトに貢献していたり、標準化の策定に貢献していたり。。。実に面白いメンバーが揃っています。メンバーリストはこちら


Google Developer Relations って何をやっているの?

ディベロッパーの皆さんが素晴らしいアプリやサービスを作るのをお手伝いするのがチームのミッションです。ディベロッパーの皆さんのニーズや要望を聞いてプロダクトエンジニアリングチームにフィードバックしたり、技術的な質問に答えたり、デモを作ったり、技術講演をしたり、カンファレンスで講演をしたり、ディベロッパー向けのベータプログラムの紹介をしたり、その他「ディベロッパーの皆さんのためになることをやる」のが活動内容です。Developer AdvocateDeveloper Programs EngineerProgram Manager の3つがあります。それぞれの説明はこちら。(なお、なぜ我々が Evangelist ではなく Developer Advocate という呼称を使っているかについてはこちら

Developer Advocate:上記に加え、パートナー企業との折衝を行ったり、ブログや Twitter、Buzz などのコミュニケーションツールを使って積極的にディベロッパーとコミュニケーションを取ります。

Developer Programs Engineer: 上記に加え、フォーラムやメール、メーリングリストやIRCなどのコミュニケーションチャンネルを使って世界中のディベロッパーの皆さんのサポートを行います。また、サンプルコードを書いたり、コードの ライブラリーを作ったり、サンプルアプリを作ったりすることも多いです。

Program Manager: 上記に加え、イベントの開催やディベロッパーコミュニティの運営、国横断/プロダクト横断の各種プログラムの企画/運営などを行っています。日本ではブログや Twitter でのコミュニケーションも行っています。


●Google Developer Relations のウェブサイト
Developers.Google.com ディベロッパー向けの Google のプロダクトや API について知りたい時にはこちらに行ってみてください。

Developer.Android.com は Android のディベロッパー向けのサイトで、Android SDK をダウンロードしたり、Android Open Source Project に貢献したり、Android 端末についての技術情報を入手したり、Android Marketにあなたのアプリをアップロードしたり、Dev Guide を始めとする色々な情報にアクセスすることができます。

HTML5Rocks.com もチームメンバーが作った物で、HTML5 について技術プレゼンの資料やチュートリアル、アイディアをテストができる Code Playground、そして再利用可能なコードやサンプルなどが揃っています。

Google APIs & Developer Products
最近「Google の API の周期表」として話題になったあれも、ある日メンバーの一人が突然「こんなの作ってみたんだけど」と送って来た物です :)

Google Developer Group (GDG) は Google のテクノロジーやAPIに関心があるディベロッパーの皆さんのコミュニティです。世界中に191個のグループがあります。紹介ブログ記事

API Expert は、Google の技術に精通したエキスパートの方々がそれぞれの得意分野で立ち上げられたコミュニティをサポートすることを目的としたプログラムです。紹介ブログ記事

その他日本で情報発信に使っているコミュニケーションツールは下記の通り:

Google Developer Relations Japan Blog 日本語ブログ
Google Developer Relations Japan Twitter 日本語 Twitter
Google Developer Relations Japan YouTube日本語 YouTube
Google Groups
などなど。。。


●Google Developer Relations の「中の人」達

Google は大きな会社でたくさんの社員がおり、たくさんのプロダクト/サービスがあり、誰に聞けばわからないときがあるでしょう。こちらのページを見れば、プロダクト毎/ロケーション毎に担当者を見ることができ、写真やプロフィール、 Google プロフィールやブログ、Buzz や Twitter などのコンタクト先が掲載されています。




●Google Developer Relations が関わるイベント

Google では、Google I/OGoogle Developer DayDevFest など多くのディベロッパー向けのカンファレンスを開催しています。これらのカンファレンスはディープな技術をコンテンツとしており、スピーカーの多くは Developer Relations のメンバーです。様々な Google プロダクトについて技術的な講演を行ったり、インタラクティブなデモを行ったり、ワークショップを開催したりします。去年 Don はメキシコシティ/シドニー/サンパウロ/ブエノスアイレス/ミュンヘン/モスクワとプラハで講演したそうです。今年は日本にも来てもらいたいですね♪

Google I/O は Developer Relations チームにとって最大のイベントです。2011年はサンフランシスコで 5月10−11日に開催され、4,000人を超えるディベロッパーと数百人に及ぶ Googler 達が集います。Google I/O のチケットは2月7日に一般発売になります。いつもすぐに売り切れてしまうので、参加希望の方はお早めに。。。

Developer Relations のメンバーは世界中の様々なイベントで講演をしています。講演予定についてはこちらのカレンダーをご覧下さい。




●Google Developer Forums

技術的な質問がある場合は Google Developer Forums へどうぞ。プロダクトエリア毎になっていて、ほぼ全てのプロダクトについてのフォーラムがあります。 Developer Relations のメンバー達はよくこのフォーラムで質問に答えたりしているので、他のディベロッパーや Google Developer Relationsの人々と仲良くなったり、技術的な質問への回答を得たりするにはよい場所です。


●人材募集中です!

Google Developer Relations では世界中で人材募集中です。東京でも募集中です :) その他マウンテンビュー、ニューヨーク、サンフランシスコ、北京、ソウル、ロンドン、テルアビブ、アフリカ、ブエノスアイレス、サンパウロ、そしてチューリッヒのオフィスで採用活動をしています。詳細はこちら。ほかにも、シドニーやモスクワ、プラハ、ミュンヘン、ハイデラバッド、シアトル、バンクーバー等様々な都市でチームのメンバーが働いています。

Don は他にも Google でのお仕事についてブログを書いているので興味がある方はどうぞ:
Google Hiring Process(Google の採用プロセスについて)
How Google Sets Goals and Measures Success(Google での目標設定や成功のはかり方)
My First Year at Google(Googleでの1年を終えて)

Google では今年、たくさんの人を採用する予定です。興味がある方は採用情報をチェックしてみてください。特に Developer Relations で働いてみたい方はこちらをチェックしてみてください。


Developer Relations Program Manager
Developer Relations Developer Programs Engineer, Android
Developer Relations Developer Advocate, YouTube
Developer Relations Developer Advocate, Google+
Developer Relations Developer Advocate, Chrome


Disclaimerこのブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。