2010年10月19日火曜日

楽天の海外子会社パネル- Rakuten Technology Conference 2010 -2

フランス最大のECサイト Price Minister とタイの tarad.com が楽天グループになった結果、実際どうなのよという話をよしおかひろたかさんモデレータで生々しくトーク。ちなみにこのセッションは英語で行われました。

Rakutan Technology Conference 2010

● Price Minister の買収について

三木谷さんに5月に会って6月にはサイン。実にスピーディだった。

●楽天に買収されてよかったこと

Price Minister-10年前に設立し、フランスでナンバーワンECサイトに。楽天の力を借りて今度はヨーロッパで一位を目指す。

Tarad-元々は easy going だったが、「楽天流」により、非常によい影響を受けている。具体的には、楽天の「朝会」のため、午前4時から仕事に。(日米欧と各地を同時でつなぐため日本の朝一がタイの午前4時にあたってしまうらしい)この朝会によって、会社の方向性など全ての情報が共有される。デイリーでKPIが共有されるため、社員が「目標主義」になった。

これを聞いてPrice Minister-フランスでは長時間労働が法律で禁止されており、7時間以上は働いてはいけないことになっているので状況は異なる。

●楽天に対して貢献できそうなこと

楽天はもう大きくなってしまったので、ベンチャーなりのコストセービングの方法などを伝授。

●オープンソースについて(QA)

オープンソースのよさは無料だとかライセンスの問題だと思っている人が多いようだが、オープンソースの本当の価値は、簡単に試せること。テストしてみるのにリスクを伴わないこと。フレキシビリティとアジリティを手に入れることができること。今の世の中、アジャイルである必要があるのだ。

オープンソースの世界では、コードを書くことだけが貢献ではない。オープンソースのプロダクトを使うことも、立派な貢献。使われてなんぼだし、フィードバックをすればもっとよい。みんな、もっとどんどんオープンソースのプロダクトを「使って」貢献しよう。

●日本のプログラマーが海外で活躍するにはどんなジャンルがよいと思うか?(QA)

日本はモバイル先進国。日本でたまったノウハウやUIの知見は海外で活かすことができると思う。ちなみにタイでは Twicca とか人気とのこと。

Disclaimer

このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。