2010年5月9日日曜日

TEDxTokyoスピーカー紹介8:田坂広志さん

TEDxTokyo大盛況で終わりました。ありがとうございました!
動画・写真をアップデートします :)

"Invisible Capitalism"という詩を披露。禅問答方式で「拝金主義型の資本主義」を批判し、資本主義がもっと「成熟」して"Invisible Capital" (見えない価値)を尊ぶする必要を唱える。でも、実はその"Invisible Capital"は古来日本にあったものではないか、と。すなわち:
Knowledge Capital:「衆知を集める」「三人寄れば文殊の智恵」
Relation Capital:「縁」「おかげさま」
Trust Capital:「一意専心」「浮利を追わず」
Brand Capital:「世間様がみている」「恥を知る」
Culture Capital:「一期一会」「おもてなしの心」
これらはすべて"Invisible Capitalism"なのです。

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(Photo by TEDxTokyo)



日本語版はこちら

TEDxTokyoスピーカー紹介、8人目は田坂広志さんです。

田坂さんは、21世紀の社会システムはどうなるのかを見つめつつ、社会起業家の育成と支援を行ったり、多摩大学大学院で社会起業家に求められる哲学、ビジョン、政策、戦略、スキルを教えたりと多彩な活躍をされています。

著書「目に見えない資本主義 ‐ Invisible Capitalism」で田坂先生が書かれている「インターネット革命、複雑系社会の出現、地球環境問題の深刻化を背景として、生まれてくる新たな経済原理」とは:

(1)「操作主義経済」から「複雑系経済」へ
(2)「知識経済」から「共感経済」へ
(3)「貨幣経済」から「自発経済」へ
(4)「享受型経済」から「参加型経済」へ
(5)「無限成長経済」から「地球環境経済」へ


以下、「日本での社会企業/社会起業家の現状や今後どのような展開をしていくべきか」という日本語のインタビュー動画です。



The paradox of knowledge society - Talking to Hiroshi Tasaka(英語のインタビュー動画)



The future of Human Society(英語の講演動画)




<田坂広志さんのプロフィール>

哲学者、作家、国際的な思想リーダー

田坂広志博士は、これから「目に見えない資本主義」の時代が始まると言います。それは、貨幣を超えた「目に見えない資本」、知識資本、関係資本、信頼資本、評判資本、文化資本、共感資本、などが極めて重要な役割を果たす「新たな資本主義」が生まれてくることを意味します。
彼は、21世紀の社会システムのパラダイム転換をめざすグローバル・ネットワーク・シンクタンク、ソフィアバンクの創設者であり代表でもあります。また、社会起業家の育成と支援を通じて社会変革をめざす社会起業家フォーラムの代表も務めており、同時に、多摩大学大学院の教授として、社会起業家に求められる哲学、ビジョン、政策、戦略、スキルを教えています。
また、田坂博士は、2008年より、世界経済フォーラムのグローバル・アジェンダ・カウンシルのメンバーを務めており、さらに、2010年、世界的な思想家、アービン・ラズロが代表を務め、ダライ・ラマ、モハマド・ユヌス、ミハイル・ゴルバチェフ、デスモンド・ツツなどが名誉メンバーでもある国際組織、ブタペスト・クラブの日本代表に就任しました。


田坂広志博士のTEDxTokyoでのスピーチは5月15日 11:30です。ぜひ、ご覧下さい。
ストリーミングはこちらで: http://tedxtokyo.com/ja/

個人サイト
ソフィアバンクのサイト
Advocating CSR, Social Entrepreneurship & Japanese Philosophy(英語記事)
Twitter @hiroshitasaka