2010年5月12日水曜日

TEDxTokyoスピーカー紹介21:アズビー・ブラウンさん

TEDxTokyo 大盛況で終わりました。ありがとうございました!
動画をアップデートします :)

江戸時代には、日本人は節約しながらも快適な生活空間と持続可能な社会を作っていたというお話。



日本語はこちら

TEDxTokyoスピーカー紹介21人目はアズビー・ブラウンさん。

アズビーさんは「金沢工業大学未来デザイン研究所」の所長として、建築物や暮らしのもつ意義や持続可能性について研究しています。

著書『寺社建築の秘密』、『スモール・スペース』、『スモール・ホーム』などの中では、日本的な見方を通して世界に通用する側面を見出そうとしており、最新書『地球を救う江戸先進のエコロジー(公式サイト英語)』では、江戸時代の持続可能な生活スタイルが、なぜ現代社会のモデルとなりうるのかについて述べられています。この『地球を救う江戸先進のエコロジー』の原題は "Just Enough" つまり「足るを知る」なのです。



『地球を救う江戸先進のエコロジー』の推薦記事
Japan's Edo Culture Inspires a Sustainable Post-Industrial Future
Read This Book If: It's All Just Too Much(英語)

アズビーさん自身による『地球を救う江戸先進のエコロジー』の紹介動画(英語)




昔の日本の建築・デザインがいかに限られた空間であるにも関わらずいかに生活を豊かにしていたか、そして近代の日本の建築が自然光の使い方や収納などをうまく使いながら家族がプライベートも癒しも刺激も得られるような工夫が行われていることについて語っている講演動画(英語)です。


<アズビー・ブラウンさんのプロフィール>

建築家、アーティスト、作家

アズビー・ブラウンは「空間」にすっかり魅了されています。ここで言う空間とは、生活空間のことで、私たちがどのようにその空間を思い描き、使い、さらに空間が私たちのコミュニケーションのあり方に及ぼす影響について、ブラウンは探求しています。金沢工業大学未来デザイン研究所の所長として、アズビーは建築物や私たちの暮らしが抱える意義や持続可能性について研究しています。『寺社建築の秘密』、『スモール・スペース』、『スモール・ホーム』などの多くの著書の中で語られているように、日本的な見方を通して世界に通用する側面を見出そうとしています。最新書『地球を救う江戸先進のエコロジー』では、江戸時代の持続可能な生活スタイルが、なぜ現代社会のモデルと成り得るのかについて詳細に述べられています。アズビーは自身で築いたコンセプトについて日本や海外で足繁く講演を行うとともに、クリエイティブな作品を広く国内外で発表しています。

アズビー・ブラウンさんのTEDxTokyoでのスピーチは5月15日 10:10の予定です。ぜひ、ご覧下さい。
ストリーミングはこちらで: http://tedxtokyo.com/ja/

ところで。たしかに江戸時代の日本は質素でも狭くても「足るを知る」の精神で地球にやさしく暮らしてきたわけですが、今の日本はどうなんだろうと考えさせられます。食べ物も家も何もかもラージサイズなアメリカと比べるとまだまだ質素とも言えますが、コンビニで捨てられるおにぎりや(日本では年間に2320万トンの食料が廃棄されているとか)ブランド好きな女子高生等、色々考えさせられますね。というわけでアズビーさんとは全く関係ありませんが、Japan - The Strange Country(日本語版)も紹介しておきます。



Japan - The Strange Country (Japanese ver.) from Kenichi on Vimeo.