2010年5月11日火曜日

TEDxTokyoスピーカー紹介16:外山健太郎さん

TEDxTokyo大盛況で終わりました。ありがとうございました!
動画・写真をアップデートします :)


マイクロソフト・リサーチ等で長年最先端コンピューター技術研究を行ってきた外山さんは、世界の貧困層が社会経済的に発展するためのテクノロジーの利用法を考案したりしてこられました。「発展途上国はテクノロジーこそが発展の鍵」と言われるけれど、パソコンが行き渡らなかったり、パソコンだけ配っても教師が使い方を知らなければ使われず置いておかれるだけ。そして「パソコンを配ろう」「モバイルだ」とレトリックだけが先行しても意味がない。先進国でも同じ。テクノロジーを使って発展を遂げた結果エネルギー問題環境問題を発生させ、それを更なるテクノロジーで解決しようとしていく。テクノロジーで全てなんとかしようとするのではなく、「人」としての意図や、「人」としての能力やキャパシティに注力していくべきではないか。外山さんは今まで長く技術者として生きてきたけれど、今後はテクノロジーの研究ではなく、 Human development -人類としての、あるいは人間的な開発/発展/成長的なところに注力していかれるようです。


TEDxTokyo 2010-15
(Photo by TEDxTokyo team)



日本語版はこちら

TEDxTokyoスピーカー紹介16人目は外山健太郎さんです。マイクロソフト・リサーチ等で18年間最先端コンピューター技術研究を行ってきた外山さんは、世界の貧困層が社会経済的に発展するためのテクノロジーの利用法を考案したりしてこられました。

例えば、副所長を務めておられたマイクロソフト・リサーチ・インド時代のITMediaの記事によると、一人一台パソコンを買うことができないような環境でも、1台のPCにマウスを複数接続して操作を行うマルチマウスの開発が行われたりしているそうです。
外山さんは昨年12月にマイクロソフト社を退社し、現在はカリフォルニア大学バークレー校の情報学部で国際人間開発に関する書籍の研究を行っているとのこと。外山さんの公式サイトはこちら(英語)

<外山健太郎さんのプロフィール>

元コンピューター科学者

18年間最先端コンピューター技術研究を行ったきた外山は、大きく方向転換しています。彼はテクノロジーに関する「スケールの誤解」に気がつき、その誤解に釣られては現代のグローバル問題は解けないと信じています。米国レドモンド、ワシントン、英国ケンブリッジにあるマイクロソフト・リサーチで7年間に渡り、コンピューター・ビジョン、マルチメディア、地理情報システムに携わりました。2002年には長期有給休暇を取りガーナのAshesi大学で数学を教えています。その後、マイクロソフト・リサーチ・インドの副所長となり、研究所の構築指導を行いました。同時に立上げた開発途上国向けのテクノロジー研究グループは、世界の貧困層が社会経済的な発展を遂げるためのテクノロジーの利用法を考案しています。今はカリフォルニア大学バークレー校の情報学部で国際人間開発に関する書籍の研究を行うため、昨年12月にマイクロソフト社を退社しました。イェール大学博士号。



Innovations for Poverty Action (IPA)
digital GREEN
iiCD

外山健太郎さんのTEDxTokyoでのスピーチは5月15日 9:55です。ぜひ、ご覧下さい。
ストリーミングはこちらで: http://tedxtokyo.com/ja/