2010年5月11日火曜日

TEDxTokyoスピーカー紹介14:イェスパー・コールさん

TEDxTokyo大盛況で終わりました。ありがとうございました!
動画・写真をアップデートします :)

日本のバブル経済は銀行の不動産ローン中心でシンプルだったが、アメリカのバブルはデリバティブやサブプライムなどもっと複雑。日本は「禅」バブルでアメリカは「ハリウッド」バブルと例えられるだろう。日本の金融は海外資本ではなく、日本の投資家が日本の資本に投資していたので影響は日本の国内のみの「禅」バブル。アメリカは世界中が影響を受ける「ハリウッド」バブル。

1881年イギリスにかわってアメリカが世界の工場になったとき賃金格差は1.21倍だった。
1979年アメリカにかわって日本が世界の工場になったとき賃金格差は1.37倍だった。
2002年日本にかわって中国が世界の工場になったとき賃金格差は32.5倍だった!
今は前代未聞の何でも起きる時代。シートベルトを締めよう。新興国もみんな知恵を絞って狙ってくる。でも、この世の終わりじゃない。アイディア、テクノロジー、クリエイティビティ何でも使ってチャンスをつかもう。必ず出口はある、とのメッセージ。

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TEDxTokyo 2010-10

(Photo by TEDxTokyo)






TEDxTokyoスピーカー紹介15人目は国際金融アナリストのイェスパー・コールさん。日本の金融通で知られる方です。

ちなみに去年の9月のWSJの記事Japan's Wooden Cabinet(英語)では鳩山政権の金融関連人事では、日本は経済回復できないとコメント。先月のACCJの記事「GANBATTE, HATOYAMA-SAN!」(英語)では鳩山政権は小泉さん以来初めて「ゴールセッティング」をしようとしている政権なのでがんばってとエールを送っています。

Bloombergにコールさんのコメントが掲載された記事一覧はこちら(英語)

<イェスパー・コールさんのプロフィール>

エコノミスト、国際金融アナリスト、投資家

イェスパー・コールが日本の金融メカニズムの内側に目を向けると、そこに彼が何を見出すのか人はこぞって知りたがります。最も日本に精通した戦略家の一人として常に位置づけられながら、優れた洞察力で3年間に渡り国会議員に助言を与え、またメリルリンチ日本証券株式会社のチーフ・エコノミスト、タイガー・ファンドの取締役、そしてJPモルガン証券東京支店のチーフ・エコノミストを歴任しました。数年間に渡って自らが設立した投資顧問会社の経営に関わったのち、現在はJPモルガン証券株式会社のマネジング・ディレクター兼株式調査部長の役職にあります。また、『日本経済これから黄金期へ』、『平成デフレの終焉』の2つの日本語の書籍を執筆しました。経済同友会の数少ない外国人会員の一人です。

ACCJ Journal記事「GANBATTE, HATOYAMA-SAN!」(英語)
Bloomberg掲載記事リスト(英語)


イェスパー・コールさんのTEDxTokyoでのスピーチは5月15日 9:10です。ぜひ、ご覧下さい。
ストリーミングはこちらで: http://tedxtokyo.com/ja/