2010年3月8日月曜日

Twitterでの誤情報の伝達について

Twitterで誤情報が伝わるリスクについては、いくつかパターンがありえます。

滅多に発生しないとは思いますが、今日ちょっと危ないなと思ったことがあったので、念のために書いておきます。


1)アカウント自体が偽造/もしくは勘違いを誘発される場合

サイバー藤田事件では、「サイバー藤田」という名前を語るアカウントが作られ、サイバーエージェントの藤田さんだと思ってしまった人が多数出現。藤田さんご本人が「違う」と明言したことで偽物と判明。アカウントはいくらでもできてしまうので、こういうことは可能は可能。

<対策>
•本人のサイトやブログ等にリンクし、また本人サイトやブログからも当該アカウントにリンクしておく。
•継続してTwitterに書くことで、そうした偽アカウントにはない本人性や信頼性を上げていく
•twinavi公認になる(有名人/企業アカウントの場合)
•verified accountになる(現在は困難)

2)本人のアカウントではあるのだが、乗っ取られた場合。

弾さん事件のときはパスワードを破られたのでした。

<対策>
•破られないようなパスワードにする/パスワード管理をちゃんとする
•起きてしまったらTwitterに言って回復してもらう

3)本人のアカウントではあるのだが、他の人が更新した場合。

あさおさん事件のときはあさおさんがトイレに行っている間に置いていったiPhoneからスタッフの友人がtweetしてしまったのでした。

<対策>
•パソコンはパスワードロックをかけるなど、他の人がtweetできないようにする
•携帯電話やiPhone等は肌身離さず。また、置き忘れてもtweetできないようパスワードロックをかけるなど。

4)偽造リツイートの場合

自分が発言していない発言を勝手にリツイート形式で発言されてしまう場合。

RT @daredare あいうえお
。。。と誰かが書く。daredareさんは「あいうえお」とは言っていないのですが、誰かが勝手にdaredareさんが言ったこととしてリツイートと書いてしまうことは可能です。イランである外国人記者がこれをやられていました。

<対策>
•抗議して嘘リツイートを削除してもらう
•daredareさん自身のアカウントで、「そんなこと言ってません」とツイートし、嘘リツイートであることを告知する

5)連鎖リツイートによるミスリードの場合

非公式リツイートが連鎖で起きると、色々な人が色々な部分を削除します。普通は末尾が削除されるのですが、途中の部分を削除してしまう人もいて、途中の削除場所によっては何が誰の発言だかわからない状態が生まれることがあります。

例)daredare さんが「こんにちは」と書いたのがリツイートされていくことを想定。

RT @daredare こんにちは」が最初のリツイートで、それが連鎖RTされていくと、
「RT @hogehoge RT @daredare こんにちは」「RT @daresore 私からもこんにちは RT @hogehoge RT @daredare こんにちは」ぐらいまではdaredareさんが書いたということがわかるのでよいのですが、皆さんがコメントをつけて更にリツイートされると途中を切っちゃう人が出てきます。

「とても長いコメントで文字数がきつくなるよRT @hoge1 RT @daresore 私からもこんにちは RT @hogehoge こんにちは」途中でコメントが多くなって文字数がきつくなっていくと、恣意的に途中が切られ、元のコメントだけは残される。最初の発言者の daredareさんは表記から消え、あたかも hogehogeさんが書いたように見える。もちろんこういうことが起きないようにみんなが気をつけるべきなのですが、実際こういうことも起こりうる。。。というか起きている。

もう一パターン。
「とても長いコメントで文字数がきつくなるよRT @hoge1 RT @daresore 私からもこんにちは RT @hogehoge @daredare こんにちは」同様の事情で切られた場所が @daredareの前のRTという二文字の場合、daredareさん宛にhogehogeさんがこんにちはと返信を書いたということになります。


また、リツイートの表記がアプリケーションによって異なるという事情もあります。

例)daredare さんが「こんにちは」と書いたのがリツイートされていくことを想定。

「RT @ daredare こんにちは」という形式の物と、
「こんにちは(via@daredare)」という形式の物があります。

こんにちは(via@daredare)」が最初のリツイートで、それが連鎖RTされていくと、
「RT @hogehoge こんにちは(via@daredare)」「RT @daresore RT @hogehoge こんにちは(via@daredare)」ぐらいまではdaredareさんが書いたということがわかるのでよいのですが、
「RT @hoge1 RT @daresore RT @hogehoge こんにちは(via」と後ろが切られていくと
最初の発言者の daredareさんは消え、あたかも hogehogeさんが書いたように見える。

これは一つの例ですが、色々なケースがありえます。

公式リツイートだと丸ごと引用されるのでこういうことは起きないのですが、
非公式リツイートだと悪意はなくてもこういうことが起きてしまうわけです。

<対策>
•後ろが切られても誤解が起きないようにリツイートする(内容によっては困難)
•おかしなリツイートは削除してもらう
•おかしいなと思ったら自分のアカウントで「自分のツイートではない」旨明言しておく

6)誤情報が信頼できると思っていた情報源からリツイートされてきた場合

誤情報が信頼できる人からツイート、もしくはリツイートされてきたら信じてしまうこともあると思います。私も経験があります。通常はソースを確認すると思いますが、ソースへのリンクがあっても、そのソース自体が誤情報ということもあります。

<対策>
•リツイートは慎重に。信頼できないソースからのおかしな情報はリツイートしない。
•誤情報だとわかったときは、リツイート元に誤情報である旨伝え、ツイートを削除し、かつ誤情報だったことをツイートするよう対処してもらう
•情報源(ソースのサイト等)にも誤情報を削除するよう要請
•自分がリツイートしてしまった場合は、当該ツイートを削除する(更なる拡散を防ぐため)
•誤情報であったことを改めてツイートしてフォロワーに知らせる
•自分経由でリツイートしてしまった人がいる場合は、個別に@reply して誤情報であることを伝え、同様の対処をしてもらう


Twitterに限った話ではないわけですが。。。特に携帯置き忘れとか。

とりあえずこういうことが起きないように、気をつけていきたいと思います。自戒も含め。

多分まだあると思うので、思いついたら付け足します。