2010年3月2日火曜日

「朝までダダ漏れ」見学に行ってきた!

ケツダンポトフのそらの(@ksorano)さんが主催の「朝までダダ漏れ討論会」を見学に行ってきました!

Twitterで「先着4名様見学ご招待」とのことだったので即効でレスしたら招待されました :)
というわけで今回は働きもせずゆっくり「観客」してきました。

朝ダダ


●登壇者(敬称略)

ジャーナリスト     <1部司会>     田原総一朗
フリージャーナリスト  <2部司会>     津田大介(@tsuda)
自由民主党衆議院議員             河野太郎(@konotarogomame)
フリージャーナリスト              上杉隆(@uesugitakashi)
ビデオジャーナリスト              神保哲生(@tjimbo)
ネットニュースの中の人            Livedoor田端信太郎(@tabbata)
雑誌の中の人                 週刊朝日編集長山口一臣(@kazu1961omi)
TVの中の人 報道番組に携わるディレクター(覆面)
Tweetの代弁をする人            そらの(@ksorano)



討論テーマ
『どうなるこれからのジャーナリズム!』




動画

Ustreamされた動画も全部アップされています。

・その1 


●ログ



・田原さんが司会。まさに「朝生」な感じ!


記者クラブについて。山口さんによる記者クラブの基礎知識・16社体制(5新聞、5テレビ:共同、時事、NHK で13個、+北海道、中日、西日本)などの話も。

朝までダダ漏れ

・国会議員のTwitter利用について。谷垣さんは「私は呟かない」宣言、岡田克也外相も「Twitterは利用しない宣言」。河野さんも一度、Twitterはやらないと宣言したけれど撤回して現在は使っている。「使ってみたら思ったほど時間を取られるものではない。やってみないとTwitterのよさはわからない」とのこと。

朝までダダ漏れ

・小沢さん論議も。「検察が小沢さんを起訴できなかったのは国民を味方にできなかったから」(by田原さん)

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・河野さんはなぜ自民党の総裁にならなかったの?>河野さん「自分が総裁になると不都合な人々がいたから。自分が総裁になれば変わる!」

・新しい政治家を育てようとしても財源がない。原口総務大臣の去年のネット献金は、一年でたった4万2千円だったらしい。

朝ダダ

・なお、この討論会の面白いところは、登壇者の後ろ三方向に常にスクリーンが表示されていて、Twitter等が表示されているところ。いつもTwitterを使っている方も、討論中にこうして囲まれている状態だと印象が違うのでは。

河野氏は自民党に何故いるの?あなたの信条を実現するには、自民党じゃ駄目でしょ!」これをね、スタッフがずっと出し続けているわけですよ。河野さんの目の前と後ろと横に。それをじーっと見つめているのが目線でわかる上杉さん。

朝までダダ漏れ

・印象的だったのは田原さんの好奇心。いつもの朝生の時もそうですが、どんどんみんなに質問を投げかけ、しょっちゅう「Twitterで何かコメント来てない?」と聞いておられました。

朝までダダ漏れ

・また、「朝生」の堀江さんや東さん、猪子さんが出演していた回を見ていた方は覚えていらっしゃると思うのですが、あの時の議論で出てきたYouTube/Winny論議が再度復活。田原さん、気になっておられたのでしょうね。。。かいつまんで説明すると、朝生でチームラボの猪子社長が「日本ではチャレンジすると怒られるでしょ。超怖い。」と発言。アメリカのYouTubeはヒーロー扱いで、Googleに高額で買収された。それに対して日本のWinnyの開発者金子さんは逮捕されてしまった。技術的にはYouTubeよりWinnyの方が上で、著作権無視は同じだった(少なくとも初期は)のに。「日本だと出る杭は打たれる!」という話になったのでした。


朝までダダ漏れ

Winnyについて改めて田原さんに説明する津田さん。

朝までダダ漏れ

・なお、田原さんから明らかに見えるよう、3方のスクリーンに「田原さんツイッターやらないの?」というコメントを表示し続けたスタッフ。GJなのですが、誰も討論中にそこに触れず、田原さんが帰りかけたその時「田原さん、ツイッターやらないんですかって質問が来てます!」と声がかけられました。田原さんが「やります」とおっしゃり、一気に盛り上がる会場。その場でアカウントを作って既成事実を作ろうとするも、実現せず。田原さん、みんなでTwitter界にてお待ち申し上げております!

朝ダダ



休憩

今回無償で会場提供してくださったのは恵比寿の Time Out Cafe。みんなが飲食すれば潤います。



名物八ヶ岳バーガーを食べる上杉さん。

朝ダダ



第二部

司会は津田さんに。相変わらず話を引き出すのが上手いです!

朝までダダ漏れ

・第一部は今までのメディアの話だったけれど、第二部はこれからのジャーナリズムの話をしようと津田さんが提案。まずは記者会見のオープン化記者クラブ問題から。

・河野さんいわく、「政治家が決めれば会見はオープンにできる。」実際に金融庁とかオープン化され始めてますからね。しかも記者クラブは省庁の中に場所を専有しているので、「家賃をくれと言えば財源も出ちゃうかも」と河野さん。

ちなみに私が記者会見オープン化について以前書いたブログはこちら
深水さんの「省庁会見オープン成績表」についてのブログはこちら


Asadada

・本当は官邸の記者会見はオープンにしなきゃいけないのに、官邸と記者クラブが一体化してしまっているという指摘。

朝までダダ漏れ

・山口さんは、間違ったことはすぐに訂正するポリシー。しかし、たくさん訂正を載せると読者から「訂正が多いんじゃないか」と怒られる。ポリシーを説明すると、今度は「開き直るんじゃない」と怒られる。上杉さんは「本来、訂正をすることは読者の信頼を勝ち取ることにつながるはず。ところが日本のメディアは大きく間違えて小さく訂正する」と指摘。

山口さんの、東京地検からの出頭要請について

ことの発端は、「週刊朝日」2月12日号に上杉さんが書いた記事
検察の暴走ここまで 子ども"人質"に『恫喝』10時間

記事の内容を要約すると、東京地検特捜部の民野健治さんという検事が、逮捕された石川知裕議員の若い女性秘書、しかも秘書になったばかりで明らかに事件と無関係な人を、嘘をついて呼び出し、夜の10時過ぎまで帰さなかった(しかも大声で怒鳴ったりした)というもの。女性はお子さんの保育園のお迎えにも行けずに立ち往生させられたそうです。

この記事に対して抗議したいということで、東京地検は山口編集長に東京地検に出向くように要請してきた。しかし当時山口さんは地方出張中で出向くことができず、東京地検は代わりに抗議のファックスを編集部に送ってきた。

山口編集長いわく、「検察が怒ったのは民野検事の名前を出したこと。」(他の人達の名前は出すのに、自分達だけは名前を表に出さないようにするということですね。)

この件で非常に興味深かったのは、Twitterでの騒動。
ご参考: 週刊朝日・山口一臣編集長出頭?要請まとめ

かいつまんで経緯を紹介すると:まず有田芳生さん(@aritayoshifu)が出頭要請についてtweet
「捜査妨害だ!」と激怒する検察は、報道内容に関して山口一臣「週刊朝日」編集長に出頭要請した模様。普通、抗議があれば出向くのが社会の常識。
これを岩上安身さん(@iwakamiyasumi)がretweetしたのをきっかけに100人以上のリツイートが連鎖していきます。更に「上杉隆氏は大丈夫か?」というツイートをした人がいたのをきっかけに、上杉さんがtwitter上で暴れ始めます(笑)70人以上にリツイートされた上杉さん(@uesugitakashi)のお茶目tweet
週刊朝日では東京地検への出頭方法を募集します(無断)。 例:(1)電車で霞ヶ関駅下車。(2)リムジンで地検玄関前に乗りつけ。(3)タクシーを回して逆に呼びつける…などなど。その他、素敵なアイディア、奮ってご応募ください(笑)。

更に上杉さんはハッシュタグ「#syutto」を決めて告知し、Twitter上でジャーナリストから一般ユーザーまで巻き込んで大騒ぎに。それらのtweetを見た人達から編集部に「編集長は大丈夫か」「逮捕されるのか」「カンパするにはどうしたらいいんだ」と問い合わせ殺到。更に検察にも「言論封殺だ」と抗議が殺到。 その結果、山口さんが東京に戻ったので地検に行こうとしたら、「来庁しなくていい」ということに。Twitterの威力、すごい!

今回は結果的にみんなの力で検察に勝ったけど、
上杉さん「検察というのは選挙もない、すごい権力。かつ記者クラブメディアに守られている。
山口さん「記者クラブメディアは、検察の裏金問題のようなことは全く書かない」 といいます。

新しいジャーナリズムの形・メディアの信頼性・ビジネスモデル・フリージャーナリストの生きていく道は?

今後新しいメディアを作るための参考に。神保さんのところのようなメディアを運営するには、まず一時間番組作るのに50万ぐらいはかかるし、オフィス代もサーバー代もかかる。最低でも月400万円の売り上げが必要。年間5000万。ユーザーからもらう料金を500円とすると。。。しかし、ユーザーからたった500円だけでもお金をもらっている以上は、サーバーが落ちると大変なことになる。そういうところも考えていかなければならない。田端さんは「動画サイトはサーバーコストがかかるので損益分基点が高いが、文章だとコストが1/10ぐらいで、広告費は大して変わらないのでテキストメディアの方が楽」と指摘。ただし、ノウハウを持っている方が強いということを考えると、神保さんは動画のノウハウを持っているのでその強みを活かすのが適切。などなど、これから参入するという人には参考になるかもしれません。ただ、色々なコストが価格破壊で安くなっているので、状況を見極めつつ、ですね。

津田さんいわく、「週刊朝日がUstreamをやってもいいと思う。ネットでは存在感を高めておけばいつかマネタイズできる。」しかし、「既存と新規の争いが起きたとき、共存できるのか?結局金とノウハウがあるところが勝つのか。」とも。


フリーのジャーナリストが生きていける道はあるのだろうか。。。?


そしてニコ生でアンケートを実施。「そもそもこの放送、いくらなら見る?

朝までダダ漏れ

結果、約半数が最低の100円という結果。

朝までダダ漏れ

100円 49.9%
300円 29.8%
500円 18.0%
1,000円 2.3%

しかも、「ゼロ円という選択肢がないね」という切ないコメントも。。。


津田さん「なんで日本のメディアは横並びになるのか?」
覆面さん「記者クラブのせい。特オチ、出禁とか、阿吽の呼吸とかがある。アメリカは新聞にも色がある」
神保さん「記者クラブがあることによって、日本では50年、新しいメディアが生まれていない。記者クラブが参入障壁になっている」
津田さん「記者クラブはなくした方がいいな」
田端さん「政府首脳が官房長官を指すということを知らなかった。クラブの人は隠してないと思っているかもしれないが。。。。今はWikipediaに書いてある。リテラシーの問題は大切なので、リテラシーをあげていきましょう


津田さん「職業ジャーナリズムは誰が支えるのか?」
上杉さん「やろうとした人。日本はジャーナリズムの敷居が高いが、素朴な疑問でいい。自称でいい。安倍晋三さんに自称ジャーナリストといわれたが、当たり前。世界のジャーナリストはみんな自称。気楽に入れるので入ってほしい」


最後に、会場からもネットからも、津田さんの司会の上手さについて絶賛。
いやはや、本当に面白かったです。お疲れ様でした&ありがとうございました!


会場の様子

会場セッティングとしては、こんな感じで3方向を透明なスクリーンに囲まれています。すごくかっこいい!

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プロジェクターを外に向けて、鏡に反射させてスクリーンに投影。

Asadada



ネット生放送はUstream(同時視聴者数5,000以上)とニコニコ生放送(累計視聴者数12,000以上)で行われました。

Ustreamチーム


ヒマナイヌの川井さん@himanainu_kawai)とLivedoorの櫛井さん(@941)が率いるチームでの運営。

朝までダダ漏れ

カメラのスイッチングやTwitterコメントのチェック、音声チェックや字幕入れなど。

3/4追記:ヒマナイヌのブログから引用

2010年2月28日の夜に行われた「朝までダダ漏れ」ではそらのちゃんからの依頼でヒマナイヌがストリームディレクターを担当。光学姉妹とローランドに助っ人いただき4台の無人カメラ、1台の遊撃カメラをLVS-800でスイッチングしKeyNoteでタイトルもインポーズ。

Ustream PORDUCERを一切触ることなく同等の動画エフェクトを実現させました。映像はヒマナイヌの川井と光学姉妹の鈴木の2名がスチッチングとカメラを担当。音声はライブドアチームが担当しました。


Asadada

Asadada

Asadada

Asadada

音声レベルの調整

朝ダダ

ビデオカメラは机の上に3台、プラス引きで一台の計4台、動き回る遊撃カメラの5台。

朝までダダ漏れ

引きのカメラ。

Asadada


Ustreamを担当された櫛井さんのブログに詳しく機材とかについて書いてあります。
朝までダダ漏れの機材まわりとか裏方の話とかUstの話とか

朝ダダを見ていた方の機材・コスト推測ブログ記事
機材リスト解説 - 本気でネット中継をする方法


ニコニコ生放送チーム

ニコ生のビデオカメラは3台。2台が司会者の横からカメラマンつきで撮っていて、一台は反対側に置きっぱなしのwebカメラ。3台のカメラの映像をスイッチングする人がいるので、計3人での運営でした。

カメラからの映像をビデオキャプチャユニットでPCに取り込み、スイッチングはパソコン側のフリーソフト『VH Multi Camera Studio』で行ったとのこと。

Asadada

ガジェット通信の伊予柑さんの寄稿記事
テレビ終了のお知らせ? 『朝ダダ討論会』が開催される

ニコニコ生放送のコメントログとスクリーンショット。。。すごい量です。
第一回 朝までダダ漏れ討論会『どうなるこれからのジャーナリズム!』 - ニコニコ生放送ログ

今回ニコ生を行ったのは[NKH]ニコ生企画放送局というグループで、撮影は全てボランティア。ニコ生は課金することもできるのですが、NKHチームは無料で見てもらいたいというポリシーなので課金せず、ボランティアベースであちこち撮影に駆け回っているそうです。有名なラブプラス結婚式を生放送したのもNKH。なお、本来は公式ではなくユーザー生放送という立場なのですが、伝説の『nico.ms』売却劇(nico.msというドメインをドワンゴ社にTwitterで、しかも1時間で売却)の売却条件として公式扱いになっているそうです。

カメラ#1から見える風景。

朝ダダ

朝までダダ漏れ

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Asadada

カメラ#2側。

朝までダダ漏れ

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ニコ生のカメラ。家庭用ビデオカメラなんだそうです。

朝までダダ漏れ

パネリスト達もこんな感じでニコ生のコメントを見ることができる。

朝までダダ漏れ

司会の津田さんもガン見。

朝までダダ漏れ

コメント拾い

3/5 Update: この項目、全体的に書き換えました!

登壇者をぐるりと囲んだスクリーンには、TweetBubbleを使ってTwitterのコメントが流されていますが、かなり流れが速い。

Asadada

パネリストの話を聞き、パネルの進行をしながら、かつTwitterから意見を拾い上げて話の流れに乗せるのは至難の技。あの津田さんですら難しいとおっしゃるほど。(スクリーンショット許諾済)せっかくなのでうまいやり方のノウハウを蓄積できるとよいですね。



更に続く津田さんのtweet:

朝ダダの件、根本的な話としては、やっぱり6時間を超える番組やるのにノー台本というのは無茶過ぎたと思う。そしてTLの意見は決して「台本」にはならない。数が多すぎるという意味でも、話の流れに入れ込めるかどうかという2点において。  元URL

「TL拾え」という意見について言えば2部開始前に出された論点は全部ノートにメモして3分の2は消化した。その他も適宜TLから拾っていったつもり。ただ「ジャーナリズム支えるにはBIがいいんじゃないか」という現時点では現実味のない仮定の話や、話の流れ上挿入できないものもたくさんあった。  
元URL

ぐちゃぐちゃにTLから拾った意見をトークに挿入しても議論としては破綻する。話の流れに対してどう視聴者の意見をライブで挿入できるのかを重視して司会をした。ただそれは本来司会者の仕事ではなくて、現場のディレクターが話の流れを見て質問をピックアップして、紙に書き、司会に渡した方がいい。  
元URL

そうすれば、司会者に紙が渡されれば、視聴者的にもパネリスト的にも「視聴者からの重要な意見が来た」ということがビジュアル的にわかって、それまでの話を中断して、その話に行きやすくなる。あの場で言えば @ksorano はそれをやるべきだったとは思う。  
元URL

司会の仕切りとか、テーマ深堀りできなかったとかそういう批判はいくらでも受けるけど、TLできるだけ拾うってことには相当本番中意識を砕いていたので、TL全然拾われなかったと言われると悲しいね。そのあたりはシステムで解決していくしかない問題なんだろうけど。  元URL

TLからのコメント拾いについては、様々な経験者から意見が寄せられました。

@etoさんのtweet:

討論しながらTLを追うのは不可能です。これはやってみればすぐにわかる。そのため、質問をTLで受け付けるには、そのための人員を割り当てることが必要です。しかし、比較的シンプルな仕組みで自動化できそう。ソーシャルな仕組みを加えれば、どの質問が適切かは自動抽出できそうな気がする。 元URL

@kawangoさんのtweet:

@tsuda TL拾うのは無理ですよー。ニコ生経験上。拾うのは専用のひとがいないと厳しいですね。ユーザとの対話の基本はメールとかにしたほうがいいと思います。 元URL

@hyamaguchiさんのtweet:

.@tsuda 経験上、コメントから流れに沿ったものを拾って議論の中に放り込む仕事はかなり高度。 @ksorano に過剰に期待すべきではない。むしろそのための専任者をおくべきではないか。 元URL

.@tsuda 議論に参加できるレベルの人を専任でツイッターに張り付けるといいのではと思います。
元URL

現場にいた@koji8782 さんはこんな声を。私も同意。津田さんよく拾ってるなあと思ってた。

つださんがTLを拾おうとメモっている姿を現場で見てました。話題の転換も、TLからのキーとなるツイートから拾っていた。RT @tsuda 「TL拾え」という意見について言えば2部開始前に出された論点は全部ノートにメモして3分の2は消化した。その他も適宜TLから拾っていったつもり。

今回は、実はシステムはできていたけれど、あまり上手くいかず、結果的に津田さんが自力でTLを追いながら拾っていくということになったわけだけれど、やり方として次回以降に活かせると思ったことはあると、私は思いました。そのためにももう一度書いておきます。

今回のコメント拾いのオペレーションは:
1)そらのちゃんがwebインターフェースでTwitterをチェックし、これはと思った発言をファボる
(ファボるとはお気に入りに追加すること)
2)その「そらのファボ」を後ろに座っていたスタッフの方がチェックし、これはと思ったものをパワーポイントで打ち直して後ろのスクリーンに表示
3)後ろのスクリーンに表示されたコメントを、参加者及び司会者はパネルに盛り込む

本イベントのアナウンスページには下記のように書かれています。

■討論ルール
2.大型スクリーン①②にピックアップTweetが表示(1tweetのみを全画面表示)された場合、司会者/登壇者は目を通し、回答するべきだと判断すれば各自の判断でアクションを行う。
3.大型スクリーン①②にピックアップTweetが表示(1tweetのみを全画面表示)され、尚且つ、Tweet代弁者「そらの」が当該Tweetを読み上げて発言した場合、司会者は必ずその発言へのアクションを行う。
4.討論中にTwitterIDを所持する人(団体)への意見が出た場合、「そらの」が該当アカウントへ意見内容をリプライする。当該アカウントからリプライの返信があった場合、スクリーンへ表示し、登壇者は必ずアクションを行う。


そらのちゃんがTLを追いながらファボってるところ↓

Asadada

そのお気に入りがスクリーンに表示されることも↓

Asadada

後ろに座って、パネリストの様子とTLを見ながらパワポを更新していくスタッフの方。↓

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後ろに表示されたパワーポイント↓

Asadada


よって、津田さんや江渡さんいわくの「司会以外がTLから意見を拾って、それを司会およびパネリストに振っていくためのシステム」自体は今回できていたと思います。ただ、その拾い方、内容やタイミング等が津田さんの期待値に達しておらず、津田さん的には自力でTLを拾いに行っちゃった方がよかったということなのかなあと思います。

司会がもっとスキルが低い場合は、多分もっと議論の方に集中して、TLを拾うのはそらのチームに任せてそこで拾われた物をパネルに投げかけるようになったのではないかと思います。今回、津田さんは自分でTL拾いに行って自分で難易度をあげてしまった。逆に田原さんは全くTLを見ていないので、何度も何度もそらのちゃんに「Twitterで何か来てない?」と振っていた。ここでピシッと良いtweetを投げ込めるとよかったなとは思います。

あと、津田さんが書いておられた「紙で差し込む」案でもよいのですが、今回は司会もパネリスト達もピックアップされた物(tweetやテーマ)をスクリーンで見ることができるようになっていたので、司会がそ「あ、こういう意見がTLから来ているみたいですね」とスクリーンに視線を振ってしまえば全員がそれに従って多少話の流れがスムーズでなくても納得がいく話題の転換ができるのでは

色々ありますが、一つ一つが実験。一つ一つがラーニングだと思います。
次回が益々楽しみです!


レシートマシンPrintwitts

もうひとつ謎の新兵器Printwitts。tweetをひたすらひたすらレシートのような紙に印刷するという機械です。

Asadada

スタッフさんに聞いてみた。
「これ、何をするものなんですか?」
「わかりません」
「これ、読むんですか?」
「うーん、読みません」
「???」
ま、実験ってことで!webだと流れちゃうから紙でなんか読むとかちぎってメモを並べていくとかなんか有効活用できるといいですね。


Asadada


上杉さんは多分日本で一番Twitterに向いている人の1人だと思う。

池田さんとのダダ漏れ対談の時も、実は上杉さんが一番Twitterを拾えていたような気がします。話が詰まっちゃってる時も、「さっきTwitterでこういう質問が出ていたようですけどあれはですね。。。」とか言いながらぱっぱか拾っていたのを思い出します。

今回も、上杉さんの目線は明らかにみんなと違う方向を向いている。かなりしょっちゅうTweetかニコニコのコメントを追っている。

Asadada

Asadada


加えて上記山口さん出頭事件の時のTwitterの使い方といい、一昨日もこんなtweetをしていたり。


記者クラブ問題。アジェンダから外してほしい、という意見が各構成員から続出。しかも日本新聞協会のヒアリングでは、記者クラブに関する質問の事前差し止め。言論の自由を話し合うフォーラムなのにいきなりの言論封殺、と本日欠席の@masasonさんに軽やかにチクってみる。


それに対して、孫さん(@masason)のレス、キター!

特定の記者以外に参加資格を与えない記者クラブの人々に「言論の自由」を語る資格無し。カルテルは、法律違反。RT @uesugitakashi: 記者クラブ問題。


これでまた何かが起きてくれるといいな!とワクテカしております!

そういえばワタクシ、この豪華出演者達にTwitterの公式スティッカーを配りまくろうと思ってたくさん持っていったのですが、すっかり渡すのを忘れていました!それだけ面白かったってことですね、はい。