2019年5月13日月曜日

シド・ミード展に行ってきた

ゴールデンウィーク初日にシド・ミード展に行ってきました。

『ブレードランナー』『2010年』『∀ガンダム』『ヤマト2520』など、多くの作品については撮影禁止だったのでありませんが、写真OKだったところの作品の一部をご紹介。

私は最終作品もですが、どういう過程でその作品ができたのか、クリエイターがどういうことを考えていたのか、そのクリエイターがどうやってそのクリエイターとして形成されていったのか、みたいなのを知るのが好きで、そういうのが好きな方にはこの展示はとてもとてもおすすめです。

エントランスはこんな感じ。





Tokyo2040...シド・ミードが思い描いていた2040年の東京はこういう感じだったんですね。


Moon2000...シド・ミードが思い描いていた2000年の月はこういう感じだったんですね。
 

Car sketches... 1957年の作品。まだCGとかがなかった頃に未来の乗り物を夢見て描いてました。



「クルマは移動するプライベート空間」と定義したシドは、フォードのショウカーからキャリアをスタートさせています。

未来の車をデザインしつつ、そのまわりにいる人や風景を通じて、未来のファッションのあり方、未来の住宅のあり方なども想像させていく作品を生み出しています。









会場では『ブレードランナー』のメイキング動画も一部上映されていて、面白かったのはシドのこの言葉:「ブレードランナーに採用された時、私はもともと、車のデザインだけのために雇われたのだと思う。だが、私は車だけを描いてきたわけではない。車の周りにあるムードや照明、内装の表現方法も知ってた。現実の世界には必ず風景がある。トラックを描いたが、その後ろには街並も描いた。その町並みが、自分がデザインした車があるべき場所だ。」こうやってシドは「車のデザイナー」から「ビジュアル・フューチャリスト」へと発展していきました。監督も「シドは機械、車、電気アイロン、アパート、町並みなど、未来や都市開発を見越していた」と語っています。

このブレードランナー、シドのデザインした車を54台製作依頼したそうなのですが、予算の関係で27台しか作れなかった。3つの現場に50人のスタッフが一日に18時間、休日返上で5ヶ月半働き詰めで作ったそうです。それだけスタッフがシドの車のデザインに惚れ込んでいたとのこと。

なお、『ブレードランナー』関連の作品はすべて撮影禁止だったので、気になる方は展示会でご覧ください。

この展示会ですごくよかったのは、最終作品だけではなく、その制作過程も色々な形で見せてくれていたところ。

例えばこの作品は、ペンシルスケッチ・マーカードローイング・トレーシング・グワッシュという過程を追えるようになっています。こちらはシド・ミード研究家、コレクターである松井博司さんの秘蔵コレクションで、世界初公開だそうです。

なお、初日だったからか、松井さんご自身がいらしていて、作品の前で時々解説をしておられました。来場者が質問をした時に知らないことがあったようなのですが、「夏にまた会うので聞いておきますね」とおっしゃっていて、ああシド・ミード先生まだお元気で、コミュニケーションされてるんだなあと胸熱でした。

なお、松井さんの映像のところの見どころコメント「スケッチに残された人間味ある息遣いや精緻な筆圧を思い、存分に楽しんでいただきたいです」いや、まさにまさに。




シド・ミード展ではOBLAGON ARというモバイルアプリが提供されていて、作品の前でかざすと、その作品のスケッチや映像、3Dモデルなど、様々な情報をオーバーレイで見ることができます。

上記作品では3つのスケッチがアプリで見られます。





そのほかの作品も、この通り。



アプリで見るスケッチ





3Dモデル


作品


スケッチ


わかりにくいけど動画


3Dモデル。ぐりぐり動かして色々な方向から見ることができる。





写真ではなかなか伝わらないので、ぜひ現地でご覧あれ。

ちなみにガンダムとヤマトのコーナーではこれだけ撮影許可があったのでパチリ。




シド・ミード展は5月19日まで、秋葉原にあるアーツ千代田3331で開催中です。
開催が延長され、6月2日までになったそうです!

なお、シド・ミード先生が審査員をつとめる「フューチャー・デザイン・コンテスト」の募集期間が2019年5月31日(金)23:59に延長されているようです。応募はこちらから(ただし30歳以下に限る)

Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。

2019年5月12日日曜日

Trillion Dollar Coach

"Trillion Dollar Coach - The Leadership Playbook of Silicon Valley’s Bill Campbell" の出版記念で著者の Eric Schmidt, Jonathan Rosenberg, Alan Eagle の3人がCommonWealth Club で行った講演が podcast で公開されていました。インタビュアーは Marissa Mayer。

視聴はこちらから。

https://www.commonwealthclub.org/events/archive/podcast/eric-schmidt-jonathan-rosenberg-and-alan-eagle-leadership-silicon-valley

Bill Campbell は、もともとはフットボールのコーチだったのですが、その後 Apple で Macintosh のローンチに関わり、Intuit の CEOになり、そしてコーチとして Apple のSteve Jobs、Google の Eric Schmidt, Larry Page, Sergey Brin, Jonathan Rosenberg, Sundar Pichai, Marissa Mayer, Twitter の Dick Costolo、Facebook の Sheryl Sandberg はじめ多くの executive にコーチングを行い、3年前に他界するまでに彼個人が業界に与えた影響は非常に大きなものでした。

Eric も Jonathan も Marrisa も今となっては大御所ですが、初期の頃の Google 時代は若くて傲慢で、でも優秀でした。「自分にはコーチなんていらない」と思っている彼らへの Bill の特有なコーチングは、「一人一人をコーチする」形に見えて、実は Google の exec 達をまるでフットボールのチームをコーチングするように、チームとしてコーチングしていき、Google を成功に導いていったのでした。

この 4 人にしか語れないお話満載なので、ぜひ聞いてみてください。中から、いくつか面白かったエピソードをご紹介。

Start with Trip reports

Googleのexec達が集まる operating committee meeting は毎週月曜日に開催されていました。忙しい人ばかりだし、アジェンダもたくさんあって時間もない。ところがそのミーティングの最初はtrip reportから始まる。どんなところに行ったのか地図を見せ、現地でのネットの環境について話したり。昇進して、やっと初めてこのexec meetingに参加した時、Marissaはとても驚いたといいます。こんなに忙しいのにそんなやわらかい話にミーティングの最初の多くの時間を割くとは。。。ところがこれによって、ものすごい勢いで仕事をし、たくさんのプレッシャー、たくさんのプロジェクトを抱えているexec達に人間性を戻す瞬間ができる。exec達はチーム間の戦いに向けてそれぞれミーティングの準備もしてきている。そんなガードを外し、仲良く議論をする土壌ができ、そこからミーティングが始まる。ちなみに、そんなGoogleでの経験をもとに、MarrisaはYahooのCEOになった時にexec meetingの最初はexec達が別のexecにお礼を言うトピックから始めるようになったそうです。

ペアで仕事にあたらせる - Pair people

Jonathanが行っている部下達とのweekly meetingに、ある日Billが参加して「これじゃ駄目だ」といってきました。Jonathanの部下達はそれぞれが役割や責任をもっており、それぞれのaction item(やらなければいけないこと)からミーティングは始めていました。これは企業では普通のことです。ところがBillは「action itemをペアで与えてみろ」という。そんな非効率的な。 「Jonathanの直属の部下」というのは当時はSalarとSusan(共に後にYouTubeのCEO)、Marissa(後にYahooのCEO)とめちゃめちゃ優秀で、ペアなんかにしなくても一人ひとりに任せれば結果を出してくる人たちでした。それでもBillは言う。「次のオフサイトはSusanとMarissaの二人で企画させろ。今のうちに一緒に仕事を行い、仲良くさせておけば、広告と検索の間で揉めた時に、必ず役に立つ」。(オフサイトとは、チームでオフィスから別の場所に行って仕事を行ったりチームビルディングを行う企画のこと。)

Billの「難問にはexecペアであたらせろ」というアドバイスは、とても有効だったとEricは語ります。他の会社ではexec同士が争ったり、情報を共有しなくなったり、部門間のトラブルが発生することが必ず起きていたが、Googleではこの「execにペアでトラブルにあたらせる」という方法をとった結果、exec達が協力し合って問題を解決したり、場合によっては部下を別の部門に貸したり、というユニークなカルチャーが出来上がったと話します。

信頼 - Build an envelope of trust

Googleのexec達から絶大な信頼を得ていたBill。GoogleがIPOするときに、当時会長兼CEOだったEricのもとに、別の会長をすえるという決定があり、Ericはプライドを砕かれ、Googleをやめてやろうと考えていた。それを聞いたBillは、「今は会長をやめてCEOとしてとどまってくれ。そうすれば、必ず自分がこの事態を直してみせる」と言ってのけ、その結果EricはCEOとしてGoogleにとどまり、何ヶ月後かに再度会長として返り咲きました。

こうした数々のエピソードを聞いていると、EricやGoogleのexec達がどれだけBillを信頼していたか、Billがどうやってその期待に応えていたのか、若かった彼らの若いゆえの言動をどうやって大人のBillが直していったのか、もしBillがいなかったとしたら。。。と色々考えさせられます。

JonathanはGoogleに入社して10ヶ月、必死で人材採用をしようとしたけれど候補者をみんなLarryに却下され、Billとの1:1で文句をたれ、Googleをやめる寸前だった。ちなみにこの時、Jonathanは既にExcite @HomeのVPとかも経たexecとしてGoogleに入社していた、プライドもある。彼に対して当時26歳だったMarissaが言った言葉が「あなたが人を雇えないのは、自分みたいな人(ビジネスマン)を雇おうとしてるからよ。Larryはそういう人たち好きじゃないもの。私みたいな人(コンピュータサイエンティスト)が好きなのよ。ビジネスマンにはコンピュータサイエンスは学べないけど、優秀なエンジニアを雇えばビジネスを勉強できるでしょ。私が最高に優秀な、ビジネスを学びたい、大学出たてのコンピュータサイエンティストをいっぱい雇うから、あなたビジネスを教えてあげてよ」Jonathanはこれを聞いて内心ブチ切れていたのだけれど、シリコンバレーで有名なGoogleのAPM(Associate Product Manager)プログラムはこうやって産まれて、多数の優秀なPM達やスタートアップのCEO達を輩出していき、その結果JonathanはGoogleをやめることもなく、優秀なPM達を手に入れることができたわけです。(AndroidとChromeを率いるBrian Rakowski、VRを率いるClay Bavor、教育系を率いるAvni Shah、Sales ForceのPresidentになったBret Taylorなどなど)

ただし、この大成功に見えるAPMプログラムも最初はAPM達が各プロダクトチームに入っていった時に、優秀だけど言うこと聞かないわ、エンジニアを怒らせるわ、トラブルを起こしまくり、「Billにコーチングさせろ」とEricにMarissaが怒られるという事態になっていたそうです。一人ひとりのトラブルの話をじっと聞いていたMarissaは全部の案件が全然違うことを言っていると思ったのに、同じ話を横で聞いていたBillは「Marissa、こいつら全員同じことを言っているじゃないか」と。「彼らは全員手詰まりで、どうやって解決していいかわかってない。お前はずっとGoogleにいて、成功の方法がわかってるから助けてやれないんだ。別の人をマネジメントコーチとして雇ってこないと、彼らはここから抜け出せないぞ」そんなBillのアドバイスを元に、APM達にはマネージャ(上司)のほかにマネージメントコーチがつけられ、快進撃が始まったのでした。

問題の改善に取り組む前に、チームの改善に取り組め」-work on the team before working on the problem. いいチームができていれば、たいていの問題は解決できる。だから問題に取り組む前に、その問題にあたるのに最良のチームを作れ。

フィードバックは直接、正直に。ネガティブフィードバックは個人的に」 - Direct and honest feedback is key. 他の人がなかなか言わないフィードバックも、Billは正直に伝えた。それによって信頼されるし、問題も改善されていく。

人は肩書があればマネージャーにはなれるが、リーダーになるには人々から信頼されることが必要」- Your title makes you a manager, but your people make you a leader.

コンセンサスではなくベストなアイディアを見つけることを目指す」- The goal is not to seek for consensus but to seek the best idea. そしてそのベストなアイディアに行き着いたら全員でそのアイディアを実現することに全力を尽くす。「コンセンサスではなくベストなアイディアを見つける」ということは、しゃべるのが得意でない人の意見も幅広く聞く。偉い人だけではなく、その分野に一番詳しい社員達からも話を聞く。よく喋るexec達よりも、往々にしてそういう人達からよいアイディアが出てくることがある。「コンセンサスではなくベストなアイディアを見つける」ということは、自分が反対していたアイディアが採用されたとしても、そのアイディアがベストなのであれば協力することを求められる。普通の会社だと自分のアイディアが採用されなかった、あるいは逆の提案をしていたとしたら協力しない人が出てくる場合もあるが、"not consensus, but best idea"のポリシーだとそれは許されない。あなたのコンセンサスはいらない、同意してなくてもベストなアイディアに従え、ということ。「この考え方は、Googleの経営に最大の影響を与えたと思う」とEricは語ります。

Billのアドバイスが間違いだったことはもちろんあるのだけれど、Billは経営を速く速く動かそうとしていたため、間違いにも速く気づくことができ、修正も速かった。テクノロジー業界では失敗経験も重要で、失敗にすぐに気づき、すぐに直し、成功に導く、ということが重要です。

Billの役割は多岐に渡り、Googleのexecのコーチングのほかに、取締役との橋渡しも担っていました。Googleの取締役達は色々な利害もあるし、意見が異なることも多い。そんな人たちが集まる取締役会が始まる前に、取締役一人ひとりとBillがミーティングをおこない、社内で何が起きているのか、彼らが知っておくべきことを伝え、懸念事項がある人がいた場合はすぐにEricにそれを知らせ、取締役会が始まる前にすべて解決し、お互いに取締役会の場でサプライズがないようにしていた。これができたのはBillがGoogleのexec meetingも出ていて行われていることを全て把握し、Googleのexec達から信頼され、更に取締役達からも信頼されていたから成り立っていたと言えるでしょう。

ちなみにBillはGoogleの取締役のオファーもあったが、断っていたそうです。Billの優秀さに感動したEricが「報酬は何がいい?お金でも株でも役職でもなんでも言ってくれ」と言っても何もいらないという。「何もいらないっておかしいじゃないか」と返すとBillは「シリコンバレーによって私は素晴らしい体験をしてきた。今はそれに恩返しするときなんだ」と。Ericが更に「Googleの取締役になって私を助けてくれ」と頼んでもBillは即座に断った。「私が取締役になったら、あなたのためにすべきことが、できなくなるだろ」BillはGoogleの取締役にはならず、Googleの経営ミーティングに参加はするが一言も発せず、そのかわりGoogleの経営陣や取締役達全員を1:1でコーチングしていき、そこでは延々と喋り続けたという。たしかにそれは取締役の一人になってしまうとできない。Billにとって重要だったのはお金でも地位でもなく、「どれだけ人に影響を与えられるか」だったのでしょう。

今回は講演の出演者が現・元 Googler ばかりなので Google の話がほとんどでしたが、Bill は Apple の Steve Jobs のコーチもやっていました。1983 年に John Sculley の招きで Apple に参加し、当時の逸話としては 1984 年に Super Bowl の CM の放映が取締役会によって却下され(女性がスクリーンをぶっ壊すやつ)CM 枠もあきらめなければいけなかったのだが、なんと別の CM 枠を Bill が購入し、取締役会の承認を経ずに放送してしまって大ブレイクした、なんて物もあります。Steve Jobs が Apple を離れ、再度戻ってきた時に大変だったわけですが、最初に呼び戻したのが Bill で、その後も Steve が亡くなる前まで非常に信頼され、体を壊してからも Steve の元に日々お見舞いに行き、Steve の声を伝えていたとのこと。

Bill の教えを著者三人がまとめたスライドが SlideShare に載っているのでこちらもご参考。



Trillion Dollar Coach の書籍は Amazon から購入できます。



関連記事:

Fast Company:
The bear-hugging football coach who became Silicon Valley’s go-to guru

Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。

2019年5月6日月曜日

Abaddon Prime Kaohsiung 関連イベントも終了しました!

Ingress Abaddon Prime Anomaly Kaohsiung が無事終了しました!

ref.
Ingress Abaddon Prime Anomaly Kaohsiung 開催します
Ingress Abaddon Prime Anomaly Kaohsiung 開催しました

今回は、XM Anomaly本番のほか、アフターパーティ、Mission Day, Stealth Ops, Intel Ops、Operation Clear Field, OPR: Live、頒布会。。。と色々な関連イベントを開催しました。これらは何なんだろうという方もいるかと思うので、ちょっと説明しておきます。

アノマリーの本番は「XM Anomaly」です。特定の日時に特定の場所でXMが急増するため、世界中からエージェント達がその街に集まり、そのAnomalyのルールに従ってResistance VS Enlightenedのバトルを繰り広げ、勝敗の結果はその後のイベントやIngressのストーリーラインに影響を与えていきます。今回の高雄では、Enlightenedが勝利しました。XM AnomalyはNianticが主催するイベントで、安全にイベントを運営できるよう、現地のPOCと呼ばれるエージェントの皆さん達に協力してもらいながら開催しています。

アノマリーの翌日にほぼ毎回開催されるのが「Mission Day」です。Mission Dayはアノマリーの翌日以外にも、年間を通して、数多く世界各地で開催しています。Anomalyと異なり、Mission Dayの目的はバトルではなく、その街をIngressのMissionと呼ばれる機能を使い、楽しむことにあります。新しい街を訪れ、そこの一番いいところを体験して帰りたい。せっかく訪れた街をよく知って帰ってほしい。そんな思いから開催されています。Mission DayはNianticが指定する期間に、Nianticが規定するガイドラインに基づき、エージェントのみなさんが開催したい都市を応募し、NianticがどのMission Dayがいつどこで開催されるかをPOCのみなさんと相談しながら決め、イベント自体はエージェントの皆さんが主催します。Mission Dayを主催するにはパートナーが必要というルールがありますが、自治体の観光局などは観光誘致にもなるため、協力してくださることやスポンサーをしてくださることも多く、Missionを作るのも「この場所を訪れるといいと思いますよ」というアドバイスを下さることも多いです。

今回の高雄のMission Dayも高雄市政府文化局がスポンサーしてくださり、アノマリーの前日受付最初の500人にはスペシャルグッズをプレゼントしてくださったり、ここはMissionからは外せない、というスポットを教えてくださったりしました。文化局の皆様、ありがとうございました!

ここは絶対。といわれた龍虎塔はもちろんMissionに入っています。



龍から入って虎から出るのがルール。


近隣もみどころがいっぱいなのをMissionでつないでいく。




高雄市政府文化局さん提供スペシャルグッズの一部のMission Day Kaohsiungタオル。


続いて、OPR: Live

まず、大前提としてIngressというゲームは高品質なポータル情報がないと成立しません。ポータルをキャプチャし、2つのポータルをリンクし、3つのポータルをつないで三角形の陣地を作る、というのがIngressのゲームプレイの基本だからです。

ポータルには、世界各地の興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所、興味深い芸術作品や、一風変わったユニークな建築物などが選ばれます。これらポータルの多くはIngressのエージェント達が投稿したもので、エージェントの中でレベル12以上でなおかつトレーニングを受けた人達の一部に、投稿されてきたポータル候補を承認するか却下するかのプロセスに加わって頂いています。このプロセスを「OPR」(Operation Portal Reconの略)と呼びます。OPRを経たポータル候補は、その後NianticのOperationチーム(NIA-OPS)の承認プロセスを経て、ポータルになったり却下されたりしていきます。(その後ポケモンGOやHarry Potter等、Nianticのほかのゲームでも使われたり使われなかったりします。)

高クオリティのポータル情報を世界中で増やすことはNianticにとってもエージェントの皆さんにとってもメリットがあることではありますが、承認オペレーションのスピードにも限界があります。そこで、OPR: Liveのチケットを購入したエージェントからのポータル申請を優先的に確認したり(Fast tracking)、ポータルの申請結果についてNianticスタッフが直接質問を受けたり議論をして理解を深めるための場が設けられています。これがOPR: Liveで、今回の高雄でも開催し、台湾独自の問題などについて、エージェントの皆さんから色々なご意見をいただくことができました。

次に、今まではアメリカのみで開催しており、アジアでは今回初めて開催してみたIntel Ops。こちらは開催地のパートナーの協力のもと開催する、謎解き・機密情報の収集をおこなうスカベンジャーハントにIngressをあわせたようなものです。今後アジアで第二回を開催するかは今回参加した方たちのフィードバックを聞きながら決めていく予定です。



最後に、GORUCKの主催する数々のイベントがあります。GORUCKとは、アメリカのカバンのメーカーで、チームトレーニングのイベントを行っていたりもする会社です。

まずは今回も開催したStealth Ops。何キロもする鉄板を背負ったり、走ったり、腕立てしたり様々な活動を行うようです。(実は私もやったことがない)



そして肉体のGORUCKにIngressのゲーム性と、更に地域・社会貢献を載せたOperation Clear Field。色々なタスクの中から、今回の社会貢献項目は Taiwan Food Bank(食べ物に困っている人や施設に食べ物を届ける活動)に協力し、Taiwan Food Bankが必要としている食べ物リストから選んで食べ物を購入し、寄付することでした。

高雄アノマリーのアフターパーティで紹介した Operation KoLanやその予選として昨年開催した Prime Challenge もGORUCKとのコラボレーションで実現しました。なお、Operation KoLanで何が起きたかは、これから明らかになっていくと思います。



その過程の第一弾動画がこちら!



Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。

2019年5月5日日曜日

Ingress Abaddon Prime Anomaly Kaohsiung 開催しました

> 無事終了しました!



Resistance, Enlightened 両陣営の皆様、お疲れ様でした!



高雄での最終スコアは以下の通り。Enlightenedが制しました!


今回のEvent LeadはHilda、彼女とChiaki、Fumiの三人組でイベントの企画・運営を行いました。 Carrie Campbellと共に記念写真をパチリ。

アノマリーは現地のPOC(Point of Contact)の皆さんの活躍により成立しています。

高雄POCをつとめてくださった @6rougeさん、@AnonymousResSCさん (RES)、@Jefferyhさん、@naihsiさん (ENL)、ありがとうございました!


終了後、6rougeさんに話を聞いて見ました。いわく「大変だったけれど、前回の台南のPOCがとても助けてくれた。もう一度高雄でアノマリーをやるって言ってくれたら、もっとずっといいイベントにできる自信がある。本当にいろいろなことが学べた。自分の中に蓄積されたこのナレッジを、次の台湾のアノマリー、10月の桃園のPOC達にしっかり伝え、サポートしていきます。」とのこと。

Ingressではいろいろな街に住むエージェントの皆さんに地元で楽しめる、また世界中のエージェントのみなさんが新しい街を発見できるよう、色々なイベントを色々なところで開催できればと思っていますが、それは逆に言うとPOCのみなさんが初めてPOCをする、ということの繰り返しになります。こうやって前のPOCが次のPOCを支えていってくれるのはありがたいことです!

さて、アノマリーの横では色々なイベントやプロジェクトが進行していました。そのいくつかをご紹介。

エージェントのみなさんがいろいろな作品を作って販売する頒布会も素敵な作品がいっぱい。さっそくピアスを購入してつけてみました。かわいい!Ingressのエージェントの皆さんは多彩です。。。。!


CarrieはこのIngressラムネが気に入ってしまって、中身は飲み終わったけど瓶を大切に持って帰るそうです :)
今回は会場のスクリーンにbiocard wallを作りました。見ていたエージェントが感動のあまり泣いてしまったとの声も。こちらはNianticのMakoさんの作品です。Makoさん、ありがとうございました!

Ingressのbiocardはそれだけで熱いので、今度またブログ記事を書こうと思います :)


会場には food truckコーナーも設け、バーガーやサンドイッチなどの食事から台湾ビールやノンアルコールドリンクなどを販売してもらいました。中でも12種類の季節に合わせた12種類のビールというのがすごかったです。



アフターパーティでの Fire Danceも好評でよかった。



今回も公式アフターパーティの後は、ResistanceおよびEnlightened両方のアフターアフターパーティに参加させて頂きました。レジスタンスのアフアフパに歩いて行く途中で高雄のランドマークと言われる橋に遭遇。なんと青と緑なんですね。Ingressにピッタリ!



Carrieも一緒にかんぱーい

観光している暇がないのですが、アフアフパとアフアフパの間で通りがかった教会の夜景が綺麗!



さて、本日もMission Day, Operation Clearfield, OPR Live、とイベントもりだくさんです!

Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。